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コスパ最高のスマートウォッチはおすすめ?Xiaomi Mi Watch Liteレビュー

今回は、アマゾンのセールで購入した格安スマートウォッチXiaomi Mi Watch Liteをレビューしていきます。

自粛生活が長期化して太ってしまったのでスマートウォッチをうまく使って痩せたいと思っています。

この機種にどんな機能や特徴があって、実際に使ってみてどうだったのか、どんな人に対して便利なのか、他の人気スマートバンドXiaomi Mi Band 5とApple Watch S3との比較と感想を交えながら、自粛太りに効きそうなのか紹介していきます。

動画で解説

外観

スマート ウォッチMi Watch Liteの画面の見やすさに全く問題はありません。

Mi Watch Liteは四角い液晶ディスプレイになっています。

ボタンは右側面に一つだけ。横のボタンと画面タッチだけで操作することになります。

安く作るためか液晶ディスプレイを使っていますが、最近流行りの有機ELよりどうかといえば、たしかに有機ELの黒が発光しないのに対して、液晶はやや明るめの黒なので差が無いわけじゃないですが、黒の表現に画面の見やすさに問題は全くありません。

そもそもスマホと違って長々とスマートウォッチの画面を見続けることは少ないので、あらためて有機ELと比較しても液晶でも困ることは無いんじゃないかな。

ウォッチフェイスはアプリ経由で好きな文字盤をダウンロードすることができます。

デジタル表示でもアナログ表示でも。

本体から自由に選べるのは4つ。2つは固定で。のこり2つは自由にダウンロードして文字盤に設定することができます。文字盤を簡単に入れ替えることが出来るのはスマートウォッチのいいところですよね。

できること

スマート ウォッチMi Watch Liteの特徴は

  • GPS/GLONASS 内蔵
  • 1.4インチ液晶ディスプレイ
  • 5気圧防水
  • 120以上のウォッチフェイス対応
  • 心拍数/睡眠モニタリング
  • バッテリー持続時間が最大9日間
  • 低価格7480円

やっぱり大きなポイントは1万円以下のスマートウォッチにGPSが内蔵しているところです。その上、バッテリーは最大9日間ももちます。

もっと価格が安くて人気のXiaomi Mi Band 5ではGPSが搭載されていません。GPSを搭載していないスマートウォッチだとウォーキングやランニングの距離を正しく測定することができません。このあたりは後ほど詳しく話をしていきます。

Mi Watch Liteは低価格なのにGPSが付いている珍しいモデルなんです。

対応スマホ

スマート ウォッチMi Watch LiteはAndroid iPhone両方に対応しています。

ただ、使うアプリやデータの統合にちょっと問題があります。

スマホとの同期はXiaomi Wearってアプリを使います。

AndroidはXiaomi Wear、iPhoneはXiaomi Wear Liteを使います。

アプリにアカウントを作らないと使えない仕様になっていて、ちょっと面倒ですが、登録すると使えるようになります。

Android版を使ってみました。ステータスではワークアウトの記録、睡眠時間の記録、心拍数あたりの記録が見られるようになっています。

Mi Band 5だと別のアプリMi Fitを使う必要があって同じメーカーなのに統一感が無いですね。

それにMi Band 5だと Google Fitにデータが統合されるのに、Xiaomi Wear Liteは現時点ではGoogle Fitへデータ統合出来ないようになっています。

今までGoogle Fitへデータ統合してきた私としてはちょっと減点ですね。

今後のアップデートに期待したいところです。

充電方法

スマート ウォッチ Mi Watch Lite充電は結構楽ちんです。

付属の専用のアダプタをMi Watch Liteの背面に接続するだけで充電が開始されます。

他の一昔前の格安スマートウォッチだと、ベルトを外して接続端子を繋げないとけなかったりと、充電がめんどくさかったりするんですが、この機種は充電に不満はないですね。

その上、バッテリーも最大9日間もつので頻繁に充電は必要としないのですごく楽ですね。

Apple Watchなんて2日に一度充電しないとバッテリーが切れてしまって使い物にならなくなるので、バッテリーと充電方法には大きなメリットがあります。

スマートウォッチって充電とバッテリーが大きなポイントで、ここが負担に感じるとめんどくさくて使い続けられなくなったやうんですよね。

長時間バッテリーと簡単充電に対応しているMi Watch Liteはポイント高いです。

使い方

スマート ウォッチMi Watch Lite の基本的な使い方は、上から下にスワイプで通知、下から上にスワイプでクイックメニュー、左右へのスワイプで、心拍、睡眠、天気、カロリー、音楽再生など、様々な情報が表示されます。

それ以外は、側面のボタンから呼び出します。

ワークアウト、通知とかアイコンで描かれていて、とれもわかりやすいですね。

便利そうなのが、スマホを鳴らしてスマホを探す機能です。

よくスマホをほったらかしにして無くしてしまうのでこの機能はありがたい。

他は一般的な機能って感じです。コンパスとか気圧計が搭載されていますが、使い所がわからないですね。

様々な機能を搭載しているのはいいんですが、機能の呼び出しがちょっと不便な気がします。

ワークアウト

スマート ウォッチMi Watch Liteでワークアウトのランニングやウォーキングの使い方は簡単です。

記録する時は、側面のボタンを押してワークアウトを選択。

あとは始めたいエクササイズを選択すれば、スタートします。

ストップする時は側面のボタンを押せば停止が表示されます。

ウォキーングを試して気になったのが、信号待ちで立ち止まっている時、自動で一時停止することが無いですね。

Mi Band 5やApple Watchでは信号待ちで立ち止まっている時は時間の計測を一時停止してくれたんですが、Mi Watch Liteは時間の計測は継続していました。

仕様といえば仕方が無いかもしてませんが、ちょっと不満かな。

低価格なのにGPS搭載

スマート ウォッチMi Watch LiteにはGPSを搭載しています。

Xiaomi Mi Band 5には歩数計が付いていつのでそこから距離に換算して移動距離を出すんですが、この距離が全然違うんです、感覚的には実際の距離の1割減。実際には1Km歩いたのに900mしかMi Band5ではカウントされていない感じです。

距離の確からしさは運動するときのモチベーション維持に重要ですよね。

7,480円と低価格なのにGPSを搭載しています。

この価格でGPS搭載しているスマートウォッチってあまりないんですよね。

たいていは1万円を超えるんですよね。これだけでコスパ高すぎなんです。

充電方法

スマート ウォッチ Mi Watch Lite充電は結構楽ちんです。

付属の専用のアダプタをMi Watch Liteの背面に接続するだけで充電が開始されます。

他の一昔前の格安スマートウォッチだと、ベルトを外して接続端子を繋げないとけなかったりと、充電がめんどくさかったりするんですが、この機種は充電に不満はないですね。

その上、バッテリーも最大9日間もつので頻繁に充電は必要としないのですごく楽ですね。

Apple Watchなんて2日に一度充電しないとバッテリーが切れてしまって使い物にならなくなるので、バッテリーと充電方法には大きなメリットがあります。

スマートウォッチって充電とバッテリーが大きなポイントで、ここが負担に感じるとめんどくさくて使い続けられなくなったやうんですよね。

長時間バッテリーと簡単充電に対応しているMi Watch Liteはポイント高いです。

心拍数ロガー

スマート ウォッチMi Watch Liteは心拍数の記録に対応しています。

他のスマートウォッチでも心拍数は測定できるんですが、安いモデルだと設定とか出来ない機種も多いです。

心拍数は30分、10分、5分、1分間隔から選べるようになっていて間隔が短い程バッテリーの持ちが短くなります。

心拍数アラートも搭載していて、心拍数が100~150BPMを超えるようならアラートをだすことができるようになっています。

ただ、私の場合1分間隔にしていてもバッテリーが極端に減るような間隔ではないので1分間隔でも問題ないかなと思いっています。

睡眠ロガー

スマート ウォッチMi Watch Liteで睡眠のログをとることができます。

自動で入眠と起床、深い眠り、浅い眠りを記録してくれます。

寝る時にスマートバンドを腕に取り付けたままにする必要があります。

寝る時に時計をつけることに抵抗があったんですが、すぐに慣れました。

私の場合、よく眠れない不眠症とか睡眠に問題があるので日頃から、睡眠の見える化が必要なんですよね。

寝てもなかなか疲れが取れないとか、よく眠れないとか睡眠に問題があるなら試しに睡眠状況の見えるかをして、医師と相談するのもありなんじゃないかな。

音楽再生

スマート ウォッチMi Watch Liteで音楽の再生をコントロールすることができます。

Apple Watchと違ってスマートウォッチに曲データを保存できないので、単独で音楽再生はできないです。

YouTube MusicとAmazon Musicを試したところだと、スマホで再生させている音楽をMi Watch Liteで再生、停止、次の曲、前の曲、ボリュームアップ、ダウンができます。

ディスプレイには曲名やアーティスト名も表示されます。

Mi Band 5も音楽再生のコントロールできるんですが、画面が縦長で画面が小さすぎてボタンをタッチできなんですよね。

特にボリュームアップダウン、次の曲、前の曲は押しづらいんですよね。

Mi Watch Liteだと画面が大きくて、ボタンの位置も離れているのでとても押しやすいです。

音楽再生のコントロールはとてもやりやすいです。

データの管理

一番使いにくさを感じているのはデータの管理です。

スマート ウォッチMi Watch LiteはGoogle Fitと連携ができません。

Xiaomi Mi Band 5はMi Fitを使って管理して、Google Fitとデータ連携ができています。

Xiaomi Mi Watch LiteはXiaomi Wearを使って管理して、連携先がStravaしかありません。

Apple Watchだと、すべてのデータをヘルスケアに統合できてデータが見やすいんです。

今までGoogle Fitと連携していたのが、またアプリごとにデータがバラバラになるのは、かなり不便です。

ダイエットにおすすめ?

ダイエットには続けられることが一番重要なんじゃないかなと思っています。

どんなに効率的な運動でも続けられないと意味無いですよね。

続けられるためには、やったことをの見える化が必要です。

GPSが搭載していると距離を自動で測定してくれます。

アプリで自動で記録してくれます。

Apple WatchにはGPSが搭載されていて、運動を続けるためにはGPSは必要だと感じています。

今日は、これだけの距離を歩いた。明日もがんばろう。

最近運動していないな。ちょっとでもいいから運動しよう。

そういったことってデータをとっていないと気づかないんですよね。

運動の記録を毎日つけるのは、めんどくさくて無理です。

そういうのはITの力をうまく活用すればいいんです。

というわけで、格安でGPSを搭載しているXiaomi Mi Watch Liteはダイエットには良さそうな気がしています。

このまま続けた結果も動画にしようかと思っています。

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桜島

三度の飯よりレビューが好きなブロガー&YouTuber。 ガジェット、通信機器、半導体関連の有益な情報や体験を発信しています。

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