先日のPB4000CBに引き続き、EasyAccさんよりモバイルバッテリーをご提供頂いたのでレビューしたと思います。今回は先日のモデル容リも大容量の10000mAhモデルです。モバイルバッテリーは激戦区になっているので既にレッドオーシャン化したいます。その中、日本に展開してくるメーカーなので興味深いですね。製品をもっと良くみてみましょう。
最近の海外製品は簡素なパッケージが多いです。この製品も同様に簡素化されたパッケージです。
様々なデバイスを充電できるようです。わかりやすい絵で紹介しています。
パッケージを開けると本体が見えます。本体はほとんど白とグレーの2色構成です。
同梱品は本体、USB-microUSBケーブル、あと取扱い説明書です。取説は日本語で欠かれています。つたない翻訳がちょっとおもしろいですが、分からない翻訳ではないので参考になります。
プレスリリースの情報でしゃ、本体に「電源インジケーター」「電源ボタン」「MicroUSB入力ポート」「USB出力ポート」が2つ付いています。
実物をみてみると、こんな感じにUSBポートが見えます。
サイドには電源ボタンが見えました。
裏面を見てみます。Model: PB10000CS、Capacity: 10000mAh/36WH、Input: DC 5V=2A(max) Output: DC 5V=2.4A(max)と表示されています。2A以上の入力、出力に対応しているので、急速充電、及び放電に対応しているようです。
プレスリリースでは、厚みは14.8mm、重量は194gと表示されています。
実測してみると、厚さ15.0mm。
重さは201gでした。プレスリリースより若干厚く重いですが、まぁ誤差の範囲ですかね。
大きさはiPhone6と同じくらいの大きさです。
プレスリリースでは高速充電をアピールしています。実際に検証してみましょう。
最も充電に電流が必要なiPadを充電してみました。1.83Aと表示されています。確かに急速充電に対応しているようです。
iPhone5sでも0.86Aの電流値でした。高速充電しているようです。
Nexus7 2013を充電してみました。0.83Aと表示されています。こちらはiPhone5sと同じくらいの電流で充電できています。
ドコモのGaysxy Note3を充電してみました。今度は1.22Aと表示されています。急速充電していますね。
次は、電源ボタンを押してバッテリー残量を表示してみました。
青色LEDが4つ光ってフル充電していることがわかります。残量に応じてLEDの光る個数が変化します。少ない程残量が少ないということです。残念なのはLEDの明るさが弱く残量がわかりにくい点です。もっと明るい方がわかりやすく良いのではないでしょうか?
その他に過充電、過放電、加熱、ショート対策の回路が内蔵されているようです。様々な保護回路が搭載されている影響でしょうか?同じデバイスでもバッテリー残量や充電のタイミング次第で充電に使われる電流が都度変わっているようです。様々な工夫が施されていることが良くわかります。
容量の割に、さほど大きくはなく邪魔にはならない絶妙なサイズだと思います。カバンにこのバッテリーを入れておくだけで、出先でのバッテリー残量不足に対応できます。後発メーカーらしく、高機能なのに他社に比べて安いですね。米国Amazonでは定評のあるメーカーのようで好評のようです。
期待のメーカー今後の製品展開に期待!
先程もご紹介したように、モバイルバッテリーは競合他社が多い激戦区です。先日使ってみたPB4000CBや今回のPB10000CSも同様にシンプルで扱い易い製品でした。しかも安い!バッテリーだけでなく他の製品も期待できるメーカーだと思います。バッテリーだけでなく他の製品でも強みを見せてほしいですね。