つい先日グローバル版Xperia Tablet Z向けにAndroid 5.0.2がリリースされ国内版ドコモSO-03Eに導入したのは記憶に新しいところです。次のアップデートは当分先かな?いや、もうやらないかも・・・と諦めかけていましたが、先日Andorid 5.1.1のアップデートが配信されました。Android 5.1.1は常に最新版のOSが配信されるNexusシリーズと同じバージョンです。最新バージョンのOSがXperia Tablet Zで使えるんです!これはうれしい!早速導入してみました。
アプデート記事の紹介
記事の内容が古くなり、一部変更している点があるので、記事を再投稿いたしました。こちらの記事の方がオススメです。
インストール動画
Xperia Tablet Z SO-03Eにグローバル版Android 5.1.1をインストールする動画をアップしました。手順がわかるようにしています。実はYouTubeに動画をアップするのは初めてです。ご意見ご感想をお待ちしています。
準備
以前の記事と同様に用意するのはFlashtoolだけです。下記からダウンロードしましょう。あとXperia Tablet ZをPCに繋いでPC Companionもインストールしておきましょう。PCコンパニオンはXperiaをPCに接続すると同時にインストールを要求されるソフトウェアのことです。PCコンパニオンの他にFlashtool付属のドライバでも大丈夫です。
ROMのダウンロード
ROMのダウンロードはFlashtoolから操作します。ツールバーの一番右のアイコンをクリックします。
「Devices」→「Check Updates」→「Xperia Tablet Z」→「SGP321」を選択した後「Check ALL」をクリックして最新バージョンをチェックします。続いて「Customized DE」→「10.7.A.0.222」を選択して「Download」を選択します。ダウンロードが完了するまで気長に待ちましょう。
ROMの導入
ROMの導入もFlashtoolを使います。カミナリマークをクリックします。
「Flashmode」を選択して「OK」をクリックします。
「GSP321」「10.7.A.0.222 Customized DE」を選択して「Flash」をクリックします。
Xperia Tablet Zの電源を落として、ボリュームダウンを押しながらUSBケーブルを接続します。
様々なメッセージが表示されますが、気にせず待ちましょう。
「Device connected in flash mode」と表示されたらUSBケーブルを抜いて、タブレットの電源を入れます。
Xperia Tablet Zを起動します。波打つような画面が5分ほど続きます。Androidバージョンは5.1.1、ビルド番号は10.7.A.0.222と表示されているのが確認できます。
問題点
何か手順が悪かったのか?内部容量が16GB相当になってしまいました。PARTITIONのチェックを入れていなかったのが悪かったのかな?動作には問題ないので容量ダウンは気にしないことにします。
使い心地
体感速度は明らかに快適になりました。同じデバイスを使っているのにアップデートで動作が快適になるのはうれしいですね!時期Andorid OSのアップデートはさすがに導入される見込みは薄いのでこれが最後のバージョンアップとなるでしょう。型落ち端末なので安く入手できるし最新のOSを使えるのでかなり優秀なタブレットではないでしょうか。