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【反則級】プロが使う左手ツールTourBox Eliteレビュー

画像編集や動画編集は時間がかかりますよね。

ショートカットを覚えたとしても、ひとつひとつのキーが遠く、なかなか時短できません。

そこでおすすめしたいのがプロが使う左手デバイスTourBox Eliteです。

今まで時間がかかっていたことが、驚くほど時短できます。

こちらをレビューしていきます。

左手デバイスの種類

以前、左手デバイスを使って

パソコン作業を効率化する方法を紹介しました。

このデバイスの特徴は

片手で使えるキーボードで

一般的なキーボードよりキーの数が少ないです。

キーにそれぞれ自由に入力を設定できます。

ショートカットキーを片手で届くキーに設定します。

すると操作が効率的になり、

作業が早くなる便利アイテムです。

実は左手デバイスは様々な種類があります。

ゲーム用のRazer Tartarus Pro

クリエーター用のBRAIN MAGIC

クリエーター用TourBoxです

全て特徴的な形状をしていて

目的に応じて最適な形状になっています。

TourBox Eliteをレビュー

プロが使う左手デバイスの定番

TourBoxの新製品TourBox Eliteを使える機会を得ました。

今回は、この製品をレビューしていきます。

外観をみていきましょう

この製品は、黒のスケルトンタイプです。

製品の中身が透けて見えます。

私の手のサイズは一般女性より小さいです。

私でも手を広げると全てのボタンに指が届きます。

大きすぎず小さすぎず、

丁度いいサイズです。

左右対称にはなっていませんが、

ボタンの配置に無理が無いので

右手でも左手でも使えそうです。

くるくる回るノブは親指と人差し指で使っていますが、

一本の指だけでも回る程、回し心地は軽いです。

ボタンの配置を見ていきましょう

ボタンは11個あります。

ダイヤルを回すようなアナログのような操作ができる

スクロール、ダイヤル、ノブがあります。

それぞれボタンの役割もあります。

似たようなボタンはC1とC2だけなので

ブラインドタッチのようにボタンを覚える必要が無く

ボタンの形と場所ですぐに覚えられます。

さわり心地をみていきます

左手でアクセスしやすいボタン配置になっています。

ホームポジションが無くてすぐにボタンへアクセスできます。

安定感がある適度な重さです。

重さは360gほどで、製品の裏にゴム足がついています。

使っているうちに勝手に移動してしまうことがありません。

ボタンのストロークは浅めです。

マウスをクリックするような感じでボタンを押せます。

ただ、サイドだけ深めのストロークになっています。

押した感じに不快感は無く気持ち良いです。

アナログのような操作ができる

スクロール、ダイヤル、ノブの3つをみていきます。

スクロールはマウスのスクロールのような感じで使えます。

ダイヤルは時計回り、反時計回りの回転で使います。

指の先で大雑把にぐるぐる回す操作に向いています。

もう一つはノブ

ノブだけ出っ張り形状です。

指を2本で調整できるので、

微妙な調整が必要な場面で有効活用できそうです。

カリカリといった回した感覚ではなく

サラサラといった感じに引っかかりが無いです。

それぞれ押せばボタンにもなります。

特に使いにくいと感じることはなかったです。

接続方法

TourBox Eliteはワイヤレスにも対応しています。

パソコンとの接続は

USB-Cケーブル接続と

Bluetooth接続です。

USB-C接続ではバッテリーは不要ですが、

Bluetooth接続には単三電池が2本必要です。

設定ソフト

設定ソフトの画面です。

TourBox EliteをPCに接続します。

設定ソフトを立ち上げると設定画面が表示されます。

TourBox Eliteを接続しないと表示されません。

画面左上は、使うソフトウェアの切り替え

画面左下は、TourBox Eliteのボタンの名前

画面右側にボタンの設定が表示されます。

プリセットが豊富

自分で全てのボタンを設定するのもいいんですが、

公式サイトではプリセットファイルが公開しています。

有名なPhotoshop、Lightroom、Premiere、Final Cut Pro X、Clip Studio、DaVinci Resolve、Vegas、Illstrator

様々な設定済みのプリセットファイルをダウンロードできます。

最初から設定するのは時間がかかるので

プリセットがあると助かりますね。

おすすめの使い方

公式サイトで紹介されていた使い方は

イラストを描く場合

筆のサイズ変更、不透明度、硬さ、流量を

ノブと他のボタンの組み合わせを使って調整しています。

マウスやペンでこれらを切り替えるのは時間がかかりますよね。

右の図では

ダイヤルでキャンバスの回転

スクロールでズーム

十字キーでツールを切り替え

ダイヤルで微妙な調整をしています。

片手で短時間で操作を切り替えられるのはすごく便利です。

動画編集をする場合

スクロールで時間軸を調整

ダイヤルでフレーム単位の移動

決まった場所でボタンを押してトリミング

ノブを使って微妙なカラーグレーティング

そういった使い方ができます。

どの操作もマウスで行うとボタンまでが遠いし

やりにくいので、ストレスなんですよね。

ショートカットキーだと覚えるのが大変です。

TourBox Eliteだと簡単にアクセスできますね。

実際に使ってみた

イラスト作成ソフトClip Studioで試す

私の場合、

ダイヤルに筆の太さ

スクロールに拡大縮小

ノブに回転を割り当てました。

今まで微妙な角度や大きさの調整に時間がかかっていましたが

すごく短時間でできるようになりましたね。

めちゃめちゃラクです。

プロの人が使っているこの製品は

反則級の便利アイテムですね。

頑張ってイラストを描いている人にお勧めしたいですね。

動画編集ソフトVegas Proで試す

動画編集もフレーム単位や色使いに気を使う作業です。

ダイヤルにフレーム単位の移動

スクロールに時間軸の調整

ノブにクリップの切り替えに設定しました

細かい調整はマウスとキーボードでやってきましたが、

かなりのストレスでした。

TourBox Eliteを使うとすぐにアクセスできて

今までの苦労はなんだったの?と思える程です。

効率的に動画編集したいなら必須ですね。

買い方

この製品はどこで買えるのかというと

クラウドファンディングで買えます。

現時点だと21,880円でした。

Amazonで買えるようになるのは、まだ先です。

すぐにワイヤレス版のTourBox Eliteが欲しいなら

クラウドファンディングで買うことをお勧めします。

今回は、プロが使う左手デバイス、TourBox Eliteのレビューでした。

  • B!

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