最近はスマホやタブレットを2台持ちする人が増えてきました。自宅で充電する時はいつもコンセントがいっぱいなのでないでしょうか?
今回は、スマホ、タブレットも同時に急速充電できてNintendo Switchのコンパクトドックになる多機能ハブZENDURE SuperHub SEをレビューしていきます。
特徴
ZENDURE SuperHub SEの特徴は
- コンパクトサイズ
- 多機能USBハブ
- USB PD充電30W+18WのデュアルPD対応(iPad Proは30Wの充電に対応)
- 3台同時充電対応
- 低発熱で安全(GaN対応)
- 高解像度4K対応
- USB3.1接続で5Gbpsデータ転送対応
- Nintendo Switch Dockの代わりになる(大きさは1/6)
- DeX&PCモード(Samsung DeX、HUAWEI PCモードに対応した機種のみ利用可能)
最近人気がでてきたコンパクトサイズの急速充電対応USBハブです。
大人気のNintendo Switchのコンパクトドックの機能も搭載しています。
付属品
ZENDURE SuperHub SEの付属品は、
- 本体
- USB-C-USB-C 3.1ケーブル1m
- 電源コード
- ステッカー
- 保証カード
- マニュアル
こういった製品って本体とマニュアルくらいの質素なものが多いので、USB-Cケーブルが付属してくれるのは嬉しいですね。
製品外観
ZENDURE SuperHub SEの外観を見ていきます。
製品は、急速充電対応のUSBハブにもかかわらずコンパクトです。さすが、低発熱、電力効率の高いGaNテクノロジーの効果ですね。
電源ケーブルが付属しているのでコンセントに繋げて取り回しが良さそうです。
本体がコンセントに直接続タイプだと、電源の取り回しが問題になるのでこの仕様はありがたいですね。
製品仕様
ZENDURE SuperHub SEの仕様を確認していきます。
本体の接続ポートは
- USB-C①
- USB-C②
- USB-A
- HDMI
- ACコンセント
- 重さ131g
- クレジットカードくらいのサイズ(83 x 58 x 30mm)
各ポートの特徴を整理してみます。
- USB-C①は30W充電対応、5Gbps高速データ転送対応、ノートPC、Nintendo Switchが接続可能
- USB-C②は18W充電対応
- USB-C② + USB-Aで最大5V/3Aまで対応
- USB-Aは7.5W(最大5V/1.5A)充電出力 5Gbps高速データ転送対応
- HDMIは4K解像度対応、ディスプレイやテレビ、プロジェクターに接続可能
ざっくり言うと、持ち運びしやすい多機能USBハブです。しかも特殊仕様のNintendo SwitchのUSB充電とHDMI出力に対応しているのが大きな特徴です。
Nintendo Switchをつなげる
ZENDURE SuperHub SEにNintendo Switchを接続してディスプレイで表示させてみます。
USB-C①とNintendo Switchを接続。
HDMIとディスプレイを接続。
もちろんACはコンセントに接続。
たったこれだけの接続でNintendo Switchをテレビ出力できます。
そのうえ、本体の充電もできるスグレモノです。
接続中は本体にコントローラーを接続しているとゲームの操作ができないので、本体からコントローラーを取り外して操作するか、プロコンなどの別途コントローラーで操作する必要があります。
本体は手のひらの大きさなのでNintendo Switchのドックよりコンパクトなので持ち運びしやすいですね。
Nintendo Switchの持ち運びには、SuperHub SEも一緒に持ち運ぶと便利ですね。
Nintendo Switch Liteは外部出力に非対応なので充電器として使うことができます。
本体の充電と同時にスマホ、タブレットもSuperHub SEで充電できるので結構重宝しますね。
PCをつなげる
ZENDURE SuperHub SEにPCを繋げでディスプレイで表示させてみます。
USB-C①とPCを接続。
HDMIとディスプレイを接続。
ACはコンセントに接続。
ノートPCのUSB-Cから映像出力してディスプレイに表示することができます。
この場合だとディスプレイの解像度は4Kに対応していることがわかりました。
ただリフレッシュレートは30Hzでこれ以上にできないのは残念ですね。
ですが、最近定着しつつあるリモートワークで自宅で拡張ディスプレイを手軽にできるのは大きなメリットですね。
急速充電してみる
SuperHub SEに急速充電対応のスマホを接続して充電を試してみます。
私の愛用機、Xiaomi Redmi Note 9Sは18Wの急速充電に対応しています。
USB-C①またはUSB-C②に接続すると充電が始まります。スマホの画面には「急速充電」の表記がされています。
ワットチェッカーで電力を測定してみると17~18Wの出力が確認できました。
しっかり急速充電できているようです。
最近は急速充電に対応したスマホが増えてきていますが、充電器は別途購入の場合が多いので充電器単体で買うより多機能のUSBハブ充電器の方が便利だと実感します。
手持ちで30W対応のデバイスが無いので試せなかったんですが、iPad proの30W急速充電に対応しているようです。
iPad pro所有者なら満足度の高いハブ機能付き充電器になるのではないでしょうか。
どこで買えるのか
価格は一般販売予定価格:11,800円(税込)で現在はクラウドファンディングの発売前なので8,180円で買うことができます。2020年08月末までにお届け予定のようです。
早い人がお得に買える仕組みですね。
まとめ
SuperHub SEコンパクトなのにハイパワー
30/18W対応急速充電対応のUSBハブなので他の充電器を持ち歩かなくても良い
Nintendo Swtichのドック代わりになるのが便利
多機能充電器が必要なら、この製品はおすすめです。