キーボードを使っていると、避けて通れないのが手と指の痛みです。
文字入力を続けていると手首と指に負担がかかります。
クッションとか試してみましたが、もう限界です。
今回、手に負担をかけないようフットスイッチを工夫して文字入力を試してみました。
足を使った文字入力を工夫する方法について紹介します。
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パソコン操作の悩み
社会人をやっていると、パソコン操作ってしている人は多いと思いますけど、そのパソコンでの入力、多くの文字とか長時間文字入力をすると指とか手が痛くなったりします。
やっぱりね手と指に、負担がかかるのでどうしても指と手が痛くなったりします。
誰でも通る道かもしれませんが、1回痛くなっちゃうと痛みの癖ができてしまって、日常的に痛くなっちゃうんです。
1回痛くなっちゃうとどうしても抜け出せない状況になっちゃうんですよね。
とはいっても文字入力をやめるわけにはいかない。困った問題です。
指と手が痛くなるの対策
できるだけ指と手に負担をかけない方法として最近使ってるのは音声入力です。
私が感じる音声入力の特徴としては、
- 楽に入力できる
- 認識精度はそこそこ
- ショートカットキーが面倒
この3点です。
楽に入力できる
フットペダルを使うと楽に入力ができるということ、については指とか手を使わないので単純に指と手の負担が減ることです。
100%音声入力ということは難しいですが、明らかに指と体の負担が減りました。
しかも今の音声入力って、昔みたいに使う人の音声を記憶してやっと使えるというわけではなく、何のトレーニングもせずにすぐに音声入力が誰でも使えます。
最近の音声入力は凄いですよね。
イメージ的には音声アシスタントのように高い精度で音声を検出して様々な命令ができるそんな高精度な入力のイメージです。
音声認識の精度
音声認識は実はそこそこです
一昔前に比べればかなり高精度な音声の認識精度ですが、必ずしも100%というわけではありません。長い文章であれば、文章もニュアンスから、正しい漢字への変換は可能ですが、たまにとんでもない漢字変換をしてしまいます。
そういう場合はどうしても手直しが必要です。
ショートカットキーが面倒
そしてショートカットキーが面倒です。
私の場合Googleドキュメントを使っていますが、音声入力をする場合、コピーペーストみたいに、コントロールキーと何かのキーを押すという二つのキーを組み合わせる入力ではなく、Ctrl+Shift+sのように三つのキーを入力する必要があります。
正しく音声を検知しないことが多く、頻繁にこのショートカットキーを入力する必要があります。
音声認識をオンにして、そしてオフにして、又オンにして、これを繰り返しています。
これを指で使って入力するのはとっても手間なんです。
三つのキーを押さないといけないので、どうしてもキーボードを見ちゃうんですよね。
そうすると入力に手間がかかってしまって時間がかかってしまいます。
指を使わないショートカットキー入力方法
そこで指を使わないショートカットキー入力の方法探しました。
それがフットペダルスイッチです。
実際に試したのは、ルートアール製USBフットペダルスイッチです。
この製品の特徴を簡単に紹介すると、スイッチが三つ付いています。
その3つそれぞれにショートカットキーを割り当てられるようになっています。
キーそのものは、バネとメカニカルスイッチの組み合わせになっています。
なので、踏んだ時はカチッカチッといったようなメカニカルな音が鳴ります。
適度な弾力があるので、踏みごたえもあります。
実際に私の使い道を紹介します
Googleドキュメントのショートカットキー
文字入力にはGoogleドキュメントを使っています。
Googleドキュメントで音声入力をする時に頻繁に使うキーを三つ紹介します。
まずは音声入力、音声入力Ctrl+Shift+sです。
この文字入力が一番の負担ですね。
このキーをフットペダルの一つに割り当てました。
次は元に戻すショートカットキーです。
他のソフトでも共通の、Ctrl+zです。
音声入力をした後に、このキーを押すと、入力したフレーズが一気に消えてくれます。
以前はバックスペースを連打して文字を消していたんですが、こっちの方が楽ちんなのでこっちに切り替えました。
もう一つは文字を一つずつ消すバックスペースですね。
コントロールZのように、一気に消すのではなく、ちょっとだけ修正したいという時にこのバックスペースキーを使います。
音声入力、元に戻す、一文字ずつ消す、この三つを使うことでだいぶ文字入力が簡単になりました。
操作の使い分け
私の環境では操作を使い分けています。
マイクで音声入力
よく使うショートカットキーはフットペダル。
細かな手直しはキーボード。
そんな感じです。
今まで全て手と指で行なっていた操作を3つの方法に分けました。
そうすることで、口を使う、足を使う、指を使う。
フットペダルを使うことで、PC操作が楽になりました。
負荷をを分散することでかなり指と手に負担がかからなくなりました。
その上、キーボードで文字入力はかなり遅いほうでしたが、音声入力を使うようになって文字入力が速くなった気がします。
かなり楽チンです。
他のフットペダルスイッチの使い道
フットペダルの使い道として便利そうなのが、PCゲームですね。
PCゲームって、マウスとキーボードを使います。
家庭用ゲーム機になれていると、キーボードの操作って難しいんですよね。
ゲームの中で必要なキーなんだけど、どうしても押せないキーというのが存在したりします。
そういうキーを、フットペダルに割り当てることで入力しやすくなります。
次は先ほども紹介したようなショートカットキーですね。
これは説明を省きます。
もう一つはメディアコントロールですね。
メディアコントロールっていうのは、音楽を再生させたり、停止したり、ボリュームを上げたり、下げたり、そういった操作をフットペダルに割り当てることでメディアコントロールが楽になります。
このルートアールUSBペダルスイッチは、勝ってよかった本当に満足度の高い製品です。
私のように、キーボードのショートカットキーや、操作に不満がある場合にはぜひこの製品を導入することをお勧めします。
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