2019年1月16日発売の新モデルFire TV Stickから新しいリモコンが同梱されることになりました。今回のアップデートではテレビやレシーバー、サウンドバーの操作に対応しているようでう。今回はこの新リモコンの機能や設定方法についてご紹介していきます。
Fire TV Stick 新リモコン発売
2019年1月16日に新モデルFire TV Stickが発売開始されたました。
これには今まで付属していたAlexaに対応した音声認識対応リモコンに加え、テレビ操作用のボタンが付け加えられました。
私もアマゾンプライムのサービスに加入していてアマゾンプライムビデオをFire TV Stickで楽しんでいます。
使ってて思うのがテレビの電源を入れたり切ったり、音量を上げたり下げてたりするにはテレビのリモコンも操作しなければならないので、
Fire TV Stickとテレビのリモコン両方が必要になり、めんどくさい問題がありました。
Fire TV Stick 4Kのリモコンは既に新リモコン
つい先日購入したFire TV STick 4Kのリモコンは既にテレビ操作に対応した、新リモコンになっているので試さない手はありません。
最初は、「へぇ~~~テレビのリモコンも搭載したんだぁ」みたいな、軽い感動でしたが使ってみると、コレがなかなか便利なんです。
手持ちのFire TV Stick 4Kのリモコンを使って、テレビの操作に対応した、新リモコンを紹介していきます。
Fire TV Stick 新リモコンの外観
上部についているのが、テレビのオン・オフ用のボタン、下部に付いているのが音量調節用のボタンと、音量をオン・オフするミュートボタンです。
テレビのチャンネルを切り替えるボタンや、入力切り替えボタン、テレビ設定ボタン等はありません。Fire TV Stickのコンテンツを楽しむだけなら、このリモコンで事足りるわけです。
私の場合、地上波のテレビ番組は観ないでアマゾンプライムビデオ、Abema TV、huluをメインに視聴しています。Abema TVとhuluはFire TV Stickのアプリを使って視聴するのでFire TV Stickだけで十分です。
つまり、Fire TV Stick新リモコンで十分なわけです。
Fire TV Stick 新リモコンの設定
赤外線リモコンはテレビのメーカーを設定したり、ボタンを個別に学習させたりすることが多いのだけれど、このFire TV Stick新リモコンはその手間がありません。その代わりFire TV Stickで設定する必要があります。手順をご紹介します。
まずは、Fire TV Stickの設定に入ります。「機器制御」を選択します。
「機器の管理」を選択します。
「TV」を選択します。
「TVを変更」を選択します。
「TVを変更」を選択します。
「セットアップを準備中」と出るので、大人しく待ちます。
正常にテレビを認識すれば、メーカー名が表示されます。
私が使っているソニーのテレビを検出したようなので、「ソニーのTVを検出しました。正しいですか?」→「はい」を選択します。
ここでFire TVのリモコンで電源ボタンを押してテレビをオフにしてみます、オフにした後10秒待ってから再度電源ボタンを押してテレビの電源をオンにします。
正常に認識されればテレビの電源がオンになります。
「TVの電源がオフになり、またオンになりましたか?」と表示されたら「はい」を選択します。
上手く動作しない場合は「いいえ」を選択して再度設定してみましょう。
次は、音量ボタンの設定です。
「音量を適切なレベルまで上げて、次のステップに進んでください。」とでたら、テレビの音量を普段使っている音量レベルに上げてから、「次へ」を選択します。
テレビに向けて、Fire TVリモコンの音量ボタンを押して音量レベルを操作してみます。
しっかり音量調整出来ることを確認して、
「音量が変わり、接続したオーディオデバイスで音楽が再生されましたか?」と表示されたら「はい」を選択します。
「Fire TVリモコンはアップデートされています。」と表示されれば、設定は完了です。
「OK」を押して設定を完了させてください。
たったこれだけで設定できるのでメーカー名を選んだり、学習リモコンのようにリモコン同士を向かい合わせにして信号を覚えさせる必要が無いので楽ちんです。
他の対応機器
Fire TV新リモコンは他の機器にも対応しているようです。Alexa対応レシーバーやサウンドバーの操作にも対応しているようです。手持ちの機器を登録しておくとリモコンで操作できるようになるみたいです。
レシーバーもサウンドバーも持っていないので私は試せませんでしたが、持っている方は試してみてはいかがでしょうか?
新リモコンで操作した感想
やっぱり、テレビのリモコンにさわらなくても、テレビを付ける→アマゾンプライムビデオを操作する→音量を調節する→観終わったらテレビを消す、といった一連の動作を一つのリモコンで操作できるのは便利です。
とは言ってもテレビはアマゾンプライムビデオ専用では無いので、機能的にはちょっとシンプルすぎる感じです。せめて、チャンネル切り替えボタン(音量調節ボタンのような+、ーボタン)、入力切り替えボタンが欲しいところ。次回のリモコンアップデートで実装されることを期待したいところです。
音声操作ボタン
旧Fire TV Stickに付属していたリモコンから音声操作ボタンが今回も継続で使えるようになっています。番組やアプリを検索するにはボタンを押している間に話して探せるようになっています。また別の機会に紹介したいと思います。
まとめ
- Fire TV Stick 新リモコンでテレビ、レシーバー、サウンドバーが操作できるようになって便利になった
- リモコンの設定はFire TV Stickの設定で簡単にできる
- チャンネル切り替え、入力切り替えボタンが欲しい。次回のアップデートに期待
以上、Fire TV Stick新リモコンのレビューでした。