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『地頭を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』抽象化思考と地頭力のベース

最近は仕事が忙しくてなかなか本を読む時間が確保しづらいです。短時間で少しずつ読むようにしていますが、読めないんですよね。読んだところまで、まとめをスクラップしておきます。一度この本を読んだならポイントだけサッとみるだけで思い出せるようにしておきます。


第7章 「単純に考える」抽象化思考力

  1. 抽象化思考力によって応用カを飛躍的に向上させることができる。
  2. 抽象化思考の基本プロセスは、①抽象化、②解法の適用、③再具体化の三ステップである。
  3. 抽象化思考力に必要なポイントは①モデル化、②そのための枝葉の切り捨て、③アナロジーの考え方の三点である。
  4. 抽象化の概念の基本は「共通点を探す」ことである。これは人間の「考える」という行為の基本といえる。
  5. 抽象化思考の阻害要因は「自分(社)は特殊だ」という思い込みである。
  6. 抽象化思考の留意事項は、①具体化とのバランスを常に意識すること、②過度に一般化しないことである。

第8章 地頭力のベース

  1. 「論理」と「直観」は地頭力のベースとしての両輪を構成するものである。
  2. 「論理」は「誰が見ても一貫してつながっている」ことを担保する「守り」、「直観」は個人特有のアイデアを生み出す「攻め」という位置付けで
    ある。
  3. 知的好奇心は地頭力の最も根源的な原動力となるものである。
  4. 知的好奇心には問題解決型(Why型)と知識型(What型)の二種類があり、地頭力を鍛えるに当たって前者は有益だが、後者は有害ともなり
    える。
  5. 問題解決型好奇心を養うには何でも疑ってみて、よりよい解決策を考えてみる習慣をつけることが重要である。

参考文献

  • この記事を書いた人

桜島

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