Xperiaはツールのおかげで、日本ではアップデートが終わってしまった機種でもグローバル版のROMを焼くことでAndroid OSのバージョンを上げられる機種が多いです。
しかし、手順を間違えたり運が悪かった場合、失敗してしまうことがあります。
今回は、そんなROM焼きに失敗した時にどうすれば良いか、経験を元に紹介します。
エラーが出て使い辛い場合
ROM焼き後に、初期化をしなかった場合に起きるのが、この不具合です。今まで使っていた旧OSの情報と新OSの情報に不整合が起きている場合に表示されます。
新OSに入れ替えたら、必ず初期化するようにしましょう。
エラーが出て操作できない場合
立て続けにエラーが出て、操作もできない状況になって、初期化もできない状況になったら何もできないので、ROMの焼き直しかありません。
画面の表示がループして先に進まない
画面表示がループして初期化もできない場合や、ROMを焼いた直後などシステムに不具合がある場合はこのような、ループされることがあります。その時はおとなしくROM焼き直しが必要です。
電源を押しても画面が映らない
画面が映らなくなるのは、バッテリー残量が少ない場合や、システムやハードに不具合がある場合です。しっかりバッテリーを充電してから電源を押すようにします。
バッテリーを十分に充電した後に電源ボタンを押しても電源が入らない場合は、電源ボタンの故障や、システムの不具合です。
電源ボタンが壊れている場合は、自力で修理するか専門のパーツショップで部品を購入して自力で修理します。
システムが原因で画面が映らない場合は、ROMの焼き直しが必要です。ROM焼き直しには、一応、もともとのROMで焼き直して、無事に起動することを確認した後に、焼きたいROMで焼き直ししましょう。
慎重に対応しよう
XperiaのROM焼き後に起動しなくなった話は、ちょくちょく聞きますが、案外手順を飛ばしたり、バッテリー残量が少なかったり、USBケーブルが故障していたり、品質が悪かったりする場合が多いようです。しっかり下準備をしてから進めるようにしましょう。
以上、私が経験した失敗から学ぶ対応方法の紹介でした。