日本のキャリアから販売しているXperiaスマホやタブレットは一般的にグローバル版よりOSのバージョンアップが早めに打ち切られます。しかし日本版をグローバル版にすれば最新OSを使うことができます。グローバル版にするにはグローバル版ファームウェアをFlashtoolで導入することで実現できます。今回はFlashtoolを使ったXperiaシリーズのスマホとタブレットのファームウェアのダウンロード方法を紹介します。
Flashtoolのダウンロード
FlashtoolはXperiaのファームウェアを改変できるツールです。例えば日本版のXperiaに海外版のファームを導入して日本版のような不要なキャリアアプリをインストールすることを防ぎます。Xperiaユーザーなら持っておきたいツールです。FlashtoolはWindows版、Mac版、Linux版があります。環境に応じて必要なファイルをダウンロードします。
Flashtoolのインストール
ここではWindows版をダウンロードしてインストールします。
ファイルをダウンロードしました。ここではバージョン:0.9.18.6をインストールしてみます。ファイルをダウンロードしてダブルクリックでセットアップを開始します。
特に難しいところはありません。「Next」をクリックします。
セットアップが完了したら「Finish」をクリックします。これでインストールは完了です。
ファームウェアのダウンロード
Flashtoolを起動します。一番右のアイコンをクリックします。
XperiFirmが起動します。
目的の機種とバージョンを選択します。一番右のバージョン番号をクリックします。
ダウンロード開始画面が表示されます。「Download」をクリックします。
ファイル容量は数百MBは必要になる場合が多いです。十分な空き容量を確保しておきましょう。
ファイルがダウンロードが完了すると、以下の画面が表示されファームウェアのダウンロードが完了したことがわかります。
以上が、ファームウェアダウンロードの流れです。ファームウェアは最新版だけでなく一部旧版のファームウェアもダウンロードできます。