iPadのケースってiPadと同時に店頭やネットで買うからあんまり入れ替えないんです。私が持っているiPad 第3世代には購入当初からApple純正のSmart Coverを使用してきました。使ってみると分かるんですが、このカバーって縦置き出来ないんですよね。これってちょっと不便でiPadタテ置き専用のアプリの場合は手で持つかどこかに立てかけるくらいしか画面角度を固定出来ないんですよね。そこでこのケースの出番です。このケースはiPadを360度回転できるiPadケースなんです。もちろんタテにもヨコにも固定できます。このケースを実際に使ってみました。意外と使える便利なケースでした。さぁ開けてみましょう。
シンプルっていいね!パッケージ開梱!
こちらが届いた箱です。右下には『iPad2 2nd Generation』『new iPad 3rd Generation』とプリントされています。ご存じのとおり現在販売されているiPadは第4世代ですが、私が試したのは第3世代です。iPad 第3世代と第4世代はサイズが同じなので使えると思います。
パッケージを開けると直ぐに製品がお目見え。裏地は黒です。ケース内の緩衝材と型崩れ防止の為と思われる段ボール材を取り除きます。意外とシンプルなケースです。
意外と肌触りの良いケース
ケースの素材は肌触りの良いフェルト生地っぽい素材です。ちょっと高級なシステム手帳のような肌触りです。片側にはゴムバンドがついています。うっかりケースが開いてしまわないような工夫がうれしいですね。
裏面にはカメラ用の穴が空いているのでこのケースを使ったからといってカメラが使えなくなることは無いです。
早速iPadをケースに入れます。写真のようによこからスライドする形で入れます。
iPadを入れてマジックテープの閉じ込みをしたら装着完了です。きっちりフロントカメラ用の穴もふさがることも無くしっかり設計されている印象です。取り付けは簡単ですね。
フタ側をみてみると小さなくぼみが段々状に作られています。フタには磁石が付いているようでフタを閉めるとiPadのディスプレイが消えます。Apple純正のスマートカバーと同じ機能が備わっています。気が利く機能ですね。
iPadを傾けて段々の溝でストッパになるようにiPadを設置できます。
傾けられる角度は3段階。1段階。
2段階。
3段階です。
回る回る!iPadをタテにもできるよ!
iPadのウラに円形状のレールがあるのでケースの上でiPadを回転することができます。
回転するとiPadがタテに固定できます。
もちろん傾きも3段階に調整することができます。
もう一段階。今まではApple純正の『Smart Cover』(風呂のフタ)を使っていましたが、タテに固定出来ないのが不便でした。このケースならタテに置けて。好きな角度で調整できるので使い勝手が向上しますね。
おまけ
ケースにはペンを挿しておけるところがあります。ペンで無くても。スタイラスペンのようなタッチペンを入れておくと便利ですね。
ケースに装着するとおよそ2.5cmの厚みになります。ちょっと厚くなってしまいますが、本体を柔らかくキッチリ保護できてデザイン的にも悪く無いのでオススメです。