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2011年にiOS5と同時に華々しくiCloudが発表されました。しかしWindowsではVista(SP2以降)または7以降のOSが必要とされています。私のようにWindowsXPを長々と使い続けている人にとってはかなり痛い発表でした。私はその後メインPCをMacにしたのでiCloudの機能を楽しんでいますが、「今でもWindowsXPのままだよ!」って人も多いと思います。そこでWindowsXPでiCloudを使う方法は無いものかとかと探してみたら、方法があったので紹介したいと思います。
参考になるのは下記サイトでした。
PCの環境を整える
- Windows XP SP2以降にアップデート
- IE8にアップデート
- iTunesを最新版にアップデート
- Outlook2007をインストール(Outlook2007が無くてもiCloudのブックマーク機能は使える)
ファイルの準備
セットアップに必要なファイルは下記。
ダウンロードしておきます。
Windowsインストーラーの内容を書き換えるツール
解凍ソフト(7z形式対応)
私の場合Explzhを使いました。7z DLLをアップデートしておきます。
iCloudSetup.exeを解凍
iCloudSetupは圧縮形式の実行ファイルです。Explzhで読み込めば中身が見られます。
中からPCの環境に合わせてiCloud64.msiか iCloud.msiを抽出します。iCloud64.msiは64ビットOS用です。
iCloud.msiをORCA MSI Editorで編集
iCloud.msiをORCA MSI Editorで開きます。『LaunchCondition』の『VersionNT>=600』の項目を『VersionNT>=200』に書き換えます。あとはこのファイルを保存します。
iCloud.msiをインストール
iCloud.msiをインストールするとiCloud コントロールパネルがセットアップされます。Apple IDでログインすればiCloudがWindowsXPで使えるようになります。
インストーラーが立ち上がりました!
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