デスクに座りっぱなしで腰が痛くなったり、肩が痛くなったりしていませんか?
テレワークの影響で座っている時間が長くなり、体を痛め同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。
実は座りすぎると、他人事ではない大きな問題があります。
それは、代謝低下、肥満、糖尿病、血流悪化、高血圧などにより寿命が縮まる可能性が高くなってしまうんです。
実は私は椅子に座りっぱなしや年齢の影響で腰を痛めたり、肥満になってしまいました。
そこで自動昇降デスクFlexiSpot E7を導入することで長時間座りっぱなしを防止してみることにしました。今回は、実際にデスクを導入・使ってみてどんな感じだったのかレビューし、ご紹介したいと思います。
今後、同様に導入する際の参考になると思います。
ぜひ最後まで読んでいってください。
製品の開梱
正直に言って製品の開梱は結構大変です。
その理由は製品の重さにあります。
荷物はフレームで一箱、天板で一箱必要です。
運送業者の人が一人で重そうに運んで来て、申し訳ない気持ちになりました。
天板は数キロの重さで大人一人でもなんとか運べるんですが、フレームは30Kg以上なので大人一人で運ぶには難しいです。
重い原因はモーターと電源ですね。
FlexiSpot E7はモーターを使って自動昇降できる設計です。
このモーター部分が重いわけです。
私はなんとか一人で運ぶことができましたが、腰を傷めないように慎重に運びました。
それほどパッケージは重いです。
できれば2人以上で運んだほうが安心でおすすめです。
ダンボールの開梱はアマゾンのダンボールと同じ感覚で開ければOK。
ただ、フレームの一つ一つの部品はとても重いので慎重に部品を取り出しましょう。
このように製品のパッケージは重いので気をつけて運びましょう。
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製品の組み立て
フレームの組み立ては結構大変です。
その理由はやっぱり重さです。
パーツの数は少ない方ですが、一つ一つが重いです。
組み立てでは、どこかのパーツを支えながら別のパーツを取り付ける必要があります。
うまく位置取りするために誰か支えてもらった方が安心です。
でも、付属の組み立て手順書は、作業が大変にならないように手順が工夫されています。
手順書通りやれば一人でもなんとか組み立てることができます。
私は、なんとか一人で組み立てることができました。
組み立てには、電動ドライバーがあると便利です。
ネジの数がそれなりに多いので、ひとつひとつ手回しだとなかなかの重労働になります。
それに後ほど紹介する天板の取り付けにも電動ドライバーが役に立ちます。
このように製品の組み立ては重くて大変ですが、電動ドライバーを使うことで負担を減らすことができます。
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天板の取り付け
天板の取り付けはネジの手回しだけだと苦労します。
その理由は天板の取り付けネジは力を必要とするからです。
天板は木製であらかじめネジ穴が掘られていません。
FlexiSpot純正の天板ならフレームと天板の位置合わせ用にネジ取り付け位置に浅く穴があります。
でも、あくまでも位置合わせ用、全てのねじ用の穴に予備穴はありません。
予備穴が無いと力ずくでドライバーを回してネジを取り付ける必要があります。
そこで活躍するのが電動ドライバー。
私があらかじめ購入しておいた電動ドライバーには穴空け用の部品(ピット)が付属していました。
それを使って予備穴を空けておき、電動ドライバーでフレームと天板をネジで簡単に取り付けが出来ました。
手回しでネジを取り付けていたら、相当に苦労することになったと思います。
天板の取り付けはネジの手回しだと大変なので絶対に電動ドライバーを使ったほうがいいと思います。
組み立てる場所
組み立てる場所は設置場所に近いところ、出来れば机を置く場所で組み立てる方がオススメです。
その理由はやっぱり重いから。
組み立てる場所と設置場所が遠い場合、運ばないといけないですが一人でこのテーブルを運ぶのは困難です。
一人だと重過ぎて持ち上がりません。
出来れば2人以上で机の端を持って息を合わせて持ち運ぶ方が無難です。
私は、組み立てる場所と設置場所が離れていたのでかなり苦労しました。
それでもなんとか一人で移動はできましたが、かなり大変です。
やり方はテーブルの足の下にダンボールを敷いて、テーブルの反対側を持ち上げて引きずる方法です。
私は、なんとか運ぶことが出来ましたが、完全に失敗したと思いました。
一人で組み立て作業するなら絶対に設置場所に近いところで組み立てるべきです。
あらかじめ、設置場所のスペースを確保してから組み立て作業すべきでした。
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電源の接続
電源ケーブルの接続や、とり回しは簡単です。
FlexiSpot E7は自動昇降デスクでモーターが内蔵しています。
モーターはユニットが3つに分かれていて、中央の電源ユニット、左右の足にモーターのユニットがあります。
足のモーターユニットから中央の電源ユニットに付属のケーブルを接続。
電源ユニットから出ているケーブルをコンセントに差し込むだけでOKです。
電源ユニットにはコントロールパネルのケーブルも接続しておきます。
取扱説明書どおりやればいいだけなので、ケーブル接続で迷うことは無いです。
既に、ケーブルだらけになりそうな感じですが、付属のカバーを使うと雑多なケーブルを隠すことが出来て、スッキリ収納することができます。
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操作パネル
操作パネルは、シンプルでわかりやすく使いやすいです。
ボタンの数は7つ。タッチセンサーになっています。
表示パネルは1つ。デスクの高さ、高さの登録、高さのロックを表示します。
操作パネルそのものは、右寄せか左寄せを選べます。
天板に操作パネル固定用の予備穴が空いているので、位置合わせは楽ちんです。
位置は好みだと思いますが、タッチセンサーが間違って触れない位置にしたほうがいいですね。
操作パネルの操作は簡単。
上がるボタンで天板が高い位置へ
下がるボタンで天板が低い位置へ
メモリーボタンで天板の高さをメモリー登録
メモリーボタンを押しっぱなしで高さをロックして、ボタン操作で高さが変わらないようにします。
あとの4つはメモリー登録用のボタン。
メモリー登録されたボタンを押すと、あらかじめ登録しておいた高さに一発で指定の高さになります。
高さのショートカットボタンですね。
4つあるので、立っている時の高さ、座った時の高さ、あと2つは用途に応じて自由に登録することができます。
操作パネルは、シンプルでわかりやすく使いやすいです。
電動だけど安全設計
デスクの高さは電動ですが、安全設計になっています。
デスクの高さを動かしている最中に障害物に当たると自動で元の位置に戻るようになっています。
機械に詳しい人なら知っていると思いますが、一般的な電動器具には怖いところがあります。
それは人間が動かすのとは違い、急には止まれないところです。
粗悪な設計をしていると障害物に当たっても止まらずバキバキ!っと、破壊してしまうことがあります。
例えば、デスクの高さを変えている時に電気スタンドと衝突してしまうこと等です。
粗悪な設計だと電気スタンドと干渉した場合、電気スタンドを巻き込んで、デスクやスタンドを壊してしまうようなことがあります。
デスクの下に潜り込んで、誤って手や頭を巻き込んで大怪我をすることを想像するとゾッとしますよね。
その点、FlexiSpot E7は障害物に接触した場合、自動で元の高さに戻るようになっています。
デスクの高さは電動ですが、もしもの時に安全装置が働いて怪我をする恐れはありません。
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デスクの高さは自由自在
デスクの昇降範囲は最低58~123cmで自由自在に調節することができます。
私の場合、座った時の高さは69.5cm、立った時の高さは101cmに設定しています。
高さ調節は、コントロールパネルのボタンで調節します。
高さを示す表示は1mm単位で表示されますが、実際はボタンをチョイ押しすることで微妙な高さを調節することができます。
1mm単位の数値で高さを調節するわけではなく、ボタンをチョイ押しすることで気持ちの調節までできる細かい調節設計です。
ユーザーのことを考えている満足度の高い仕様ですね。
このようにデスクの高さは微妙な調節が出来る、自由自在の調整が可能なわけです。
安定感
デスクの安定感はバツグンです。
デスクに安定感は必須事項ですよね。
その点、本体の重さの影響でグラつきや揺れは無いです。
デスクを昇降している間も、大きな振動はありません。
モーターの音はしますが、特別大きな音ではなく、気にならない程度の普通のモーター音です。
高さ調節のように可動部分が増えると揺れやガタがきやすいものですが、しっかり作られているため、安定感がバツグンです。
末永く使えそうな安心を感じられます。
モーターのようなギミックが付いていても、バツグンの安定感です。
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コントロールパネルに注意
コントロールパネルに誤って触れることが意外と多いです。
誤って触れると、デスクのモーターが動いて高さが変わります。
一瞬の動作ですが、ちょっと気になりました。
高さをコントロールするパネルはタッチセンサーになっていて、少し触れただけでも誤動作するのが原因です。
これを防止するには高さのロックが必要です。
メモリーボタンの長押しで、高さをロックできるので高さが決まったらロックするようにしています。
これだけで誤動作を防止できるので、高さを調節したら、直ぐにロックするのがいつものルーティンになっています。
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モニターアームやマイクスタンドを使える
FlexiSpot E7でモニターアームを使うことができます。
天板の厚みは約25mm、耐荷重は125Kgなのでモニターやモニターアーム、マイクスタンドを複数使用しても問題ありません。
私の場合34インチと32インチのモニターをモニターアームを使って固定していますが、全く問題なくデスクの高さも調節できるし、
実際に使っていても不自由さを感じません。
ただ、デスクの横からモニターアームでデスクを挟もうとした場合、35mm程度しか挟めるスペースが無いので気をつける必要があります。
対面側にモニターアームを固定するなら、十分な挟み込める天板のスペースがあるので問題ありません。
マイクスタンドは必要なスペースが少ないので問題なく取り付けられました。
FlexiSpot E7でモニターアームやマイクスタンドを安心して使うことができます。
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ケーブルトレイが便利
FlexiSpot E7にはワタシ的には必須というほどデスクの下のケーブルトレイが必須です。
ケーブルトレイに電源タップやACアダプターを収納して、ケーブルに負荷をかけないようにしているからです。
そうしないとケーブルが変な方向に曲がり、故障の原因になってしまいます。
例えば、モニターのACアダプターは、自分が座っている時のデスクの高さでは床に置かれているとします。
デスクの高さを自分が立っている時の高さに変えた時、モニターのACアダプターは床ではなく宙ぶらりんになってしまいます。
この状態だとモニターのACアダプターのケーブルやモニターとの接続部分に負荷をかけてしまい、故障の原因になりかねません。
そうならないように自動昇降デスクにはデスク下ケーブルトレイを使います。
ケーブルトレイにACアダプターを置くと、デスクの高さを変えてもACアダプターとモニターの距離は変わらないのでケーブルに負荷をかけません。
自動昇降デスクにはデスクしたケーブルトレイが絶対おすすめです。
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スタンディングデスクの使い心地
立って座ってを切り替えられて作業の効率化ができて最高です。
立って作業すると気分転換になって効率的にすすめることができるからです。
ずっと座りっぱなしで作業すると集中力が続かなくなります。
気分転換に立つようにしていますが、立つと作業が中断されてしまいます。
立ちながら作業ができるので気分転換と作業継続ができるわけです。実際の運用は、25分座って作業して、5分立って作業する感じでポ
モドーロテクニックを組み合わせて使っています。
ずっと立ちっぱなしで作業するのも集中力が続かないので、私はこのくらいの時間配分がちょうどいいですね。
まとめ
今回は電動昇降スタンディングデスクFlexiSpot E7をレビューしてきました。
- パッケージの持ち運び、開梱、組み立ては大変
- わかりやすいコントロールパネル
- 電動だけど安全設計
- デスクの高さは自由自在
- バツグンの安定感
- デスクの下のケーブルトレイが便利
- スタンディングデスクの使い心地は効率的で最高
スタンディングデスクをお探しならFlexiSpot E7を検討してみてはいかがでしょうか?