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安くて24インチクラスの4KディスプレイLG 24UD58-Bをレビュー

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テレビ製品では4Kブームはおとなしくなり、最近では最新の8Kディスプレイが増えてきました。

その影響もあってか、PC用の4Kディスプレイは低価格化が進んできています。

中でもLGの4Kディスプレイは低価格で買いやすい製品です。

今回は、最も安いLGの4Kディスプレイをレビューしていきます。

開封の儀

早速、パッケージを開梱していきます。

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私自身、24インチクラスは初めてですが両手に抱えて持ち運べるくらいの大きさでした。

女性でも一人で持ち運べるサイズだと感じます。

 

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パッケージを開封。

緩衝材に包まれたディスプレイが登場します。

梱包状態は良いですね。

 

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付属品は、このようになっています。

スタンド

電源ケーブル

HDMIケーブル

DisplayPortケーブル

ドライバCD

ディスプレイクオリティーレポート

ディスプレイクオリティーレポートは初めて見ました。出荷最終検査結果を記録したもののようです。

このよううな検査成績書は技術者からすると安心感が違いますね。

これはうれしい。

 

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スタンドを取り付けます。

このように、ディスプレイの画面側を下にした状態で取り付けると、取り付けしやすいです。

 

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セキュリティーケーブル用の穴もありました。

盗難防止にも気を使っています。

 

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VESA規格対応のネジ穴もあります。

ディスプレイアームや壁掛けにも対応できるようです。

 

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入出力ポートは下記のようになっています。

  • オーディオ出力
  • HDMI1
  • HDMI2
  • DisplayPort
  • 電源

フルHDディスプレイによくある、VGAやDVIの端子はありません。

その代り、HDMIが1本増えて2本、DisplayPortが新規に増えた感じです。

DVIはあまり使われなくなりましたが、VGAは今でも使っている人が多いので残してほしいです。

(VGAでは4K出力ができないのでその背景があるかもしれませんが。。。。)

 

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ディスプレイを立たせます。

額縁は特別狭いというわけではないですが、太いわけでもなく標準的な幅です。

普段使いには支障ないレベルです。

 

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ディスプレイ背面にケーブルを通して束ねる為の機構があります。

ここを通すとスッキリとした机周りになりそうです。

 

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これが、ディsプレイクオリティーレポートです。

LGでのディスプレイ試験結果を記録したものです。

シリアルもあるので、このディスプレイは問題無い品質ですと証明しています。

この証明書は、うれしい付属品でした。

 

4K解像度を使う設定

それではディスプレイを見ていきましょう。

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PCとHDMIで接続した後、最初にやることがあります。

4Kに対応できるようにディスプレイ側で設定する必要があります。

画面下のボタンを押して、メニューを開きます。

 

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「Menu」→「画質」→「画像調整」→

 

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「HDMI ULTRA Deep Color」を「オン」にします。

 

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後はPC側で解像度を「3840 x 2160」に変更することで4K解像度に変更することができます。

付属の用紙や、メーカーサイトに確かに書かれている手順でしたが、最初はなぜ4Kで表示されないか悩みました。

このあたりはケーブルを挿すだけで4K表示できるように改善してほしいところです。

 

映像チェック

映像をチェックしていきます。サンプルはYouTubeでの動画を拡大して画質別に表示させたものです。

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花の映像を拡大表示しています。

画像のリンクを開いて比較してほしいです。

4Kの映像の解像感が圧倒的に違いますよね。

この画質が写真では無く動画で流れるので観ていて気持ちよさが全然違います。

思わず「おぉ!すごい!」と言ってしまうほど気持ち良い解像感です。

 

Collage_Fotor2018-06-20-2_062018_043457_AM

次は、某所のロボットをみていきます。

細かい部分での解像感を確かめてみてください。

フルHDではぼんやりしている箇所でも4Kならくっきりしているところが多数見つけられるはずです。

ディテールが細かいものほど鮮明に観ることができます。

これが4Kのチカラですね。

 

文字表示はサイズ変更しよう

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PC用のディスプレイですから、映像だけでなく、文字も当然扱います。

しかし、4K解像度でそのまま文字表示させると小さすぎて読みにくいです。

私の場合、設定でテキスト、アプリ、その他の項目のサイズを「150%」へ変更しています。

このくらいが丁度よい文字サイズだと感じました。

ここで文字サイズを変更するとアプリケーションによっては表示が崩れたりするものもあるみたいです。

私の場合、何年も前から使っているPhotoShop Emlementのマウスポインタが正常に表示されなくなる不具合が見つかっています。このあたりは注意が必要でしょう。

あと、HDMIケーブルには注意です。

4K対応のHDMIケーブルを使うようにしましょう。対応していないと画面のチラツキの原因となります。

 

安くても使い勝手の良い4Kディスプレイ

はじめての4Kディスプレイとしては、オススメできます。

はじめての4Kディスプレイでしたが、映像の解像感はやっぱり気持ちがいいですね。YouTubeの4Kコンテンツばっかり再生して楽しんでいます。

PC用のディスプレイとして使う場合、単純にデスクトップが広くなって操作がやりやすくなりました。作業がはかどります。

文字サイズの変更をしないで使いたい場合は、単純に大きいサイズの4Kディスプレイをオススメします。

 

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  • この記事を書いた人

桜島

三度の飯よりレビューが好きなブロガー&YouTuber。 ガジェット、通信機器、半導体関連の有益な情報や体験を発信しています。

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