最近は、PCやPS4のゲームで遊ぶ機会が多くなりました。
慣れてくると気になってくるのが問題点です。その問題点の1つにホワイトノイズがあります。ホワイトノイズとは、音が全くない状態で聞こえる音のことで、本来は無音でないといけないのに聞こえる「サーーーー」とか「キーーーン」というような音のことです。
自分だけが聞こえるならまだいいんですが、ボイスチャットしている他のメンバーにも聞こえしまって、ホワイトノイズが他人にも迷惑をかけています。
今回はホワイトノイズを軽減してより快適にゲームチャットできる外付けサウンドカードを試してみます。
開封レビュー
パッケージには、「Beexcellent PRO GAMING HEADSET GM-280 USB SOUND CARD HUB」と表示されています。
白を基調としたシンプルなパッケージ構成です。大きさは手の平くらいの大きさです。
パッケージの裏面には、3Dサウンド、ゲーム、オンライントーク、HIFI Musicなどサウンドカードの特徴が掲載されています。
パッケージ内には下記が付属します。
- サウンドカード本体
- 取扱説明書
- 検査合格証
ケーブル長は115cmで、ケーブルはノイズリダクション編組線、磁石付きです。
スピーカーやマイクの大敵、ホワイトノイズ対策が盛り込まれています。
製品の色は赤と青から選べます。
入力/出力は以下のものに対応しています。
- マイク入力
- オーディオ出力
- ヘッドセット入出力(マイク入力、オーディオ出力)
- USB 2.0ポートが2つ
サウンドカードだけでなく、USBポートが2つも付いているのでマウス、キーボード、USBメモリ等のUSBを手元で抜き差しできるのがメリットです。
マイク入力、オーディオ出力、ヘッドセット入出力の3系統が別々に有るので、マイクの入力をマイク単体にするか、ヘッドセットにするか選べるのは便利です。
取扱説明書には日本語で書かれているのでわかりやすい。PCやPS4,XBOXのようなゲーム機でもドライバやセットアップの手順が無いので、USBポートにさして直ぐ使える仕様です。
使用レビュー
早速、PCに繋いで使ってみます。PCには同社のヘッドセットを使用しています。
本当に、接続後にドライバのインストールは不要でセットアップは楽ちんです。
接続が完了すると、サウンドカードの製品ロゴLEDが点灯します。
PS4でセットアップしてみます。同様に同社のヘッドセットを使ってみました。
こちらも、なんの問題も無く、接続するだけでセットアップは完了します。
音質は非常にクリアです。オーディオ出力だけでなく、マイク入力もホワイトノイズが抑えられています。
まとめ
PC用のUSBオーディオの多くはマイク入力とオーディオ出力の2つだけですが、さすがゲーミング用サウンドカードということもあって、ゲームをプレイするのに、ヘッドセット入出力が搭載されていて便利です。
それだけでなく、ホワイトノイズを軽減するノイズリダクション編組線、磁気が効いているのか音質はクリアです。(USBケーブルに付いているので信号にノイズが入りにくいのはわかるが、デジタル信号へのノイズ軽減がホワイトノイズ軽減にどれほど影響しているかは不明)
PCだけでなく、PS4にも使えるところは便利です。もともとPS4にはUSBポートが少ないが、キーボード、USBメモリ、外付けハードディスク等を接続しても、PS4の空きのUSBポートを減らさずに使えます。
PCやPS4, XBOXゲーム用に外付けサウンドカードにオススメです。
使用機器
ゲーミング用と謳っているので高いのかなと思っていましたが、そんなこともありません。普通のオーディオ機器よりも安いものが多いです。ヘッドセットは1,000円以下、USBサウンドカードは1,000円台で買えるようです。ヘッドセットにはオーディオのボリューム調整ツマミがあるのがべんりです。