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未だにAndroid 4.1のままのドコモXperia Tablet Z SO-03E。もうドコモからのアップデートが期待出来ないです。Android 4.2以降に実装されるはずだった大容量のバッテリーを活かした長時間テザリングを可能にするBluetoothテザリングの機能はドコモ版にはありません。仕方ないのでグローバル版のROMを導入してAndroid 4.4.4にしてみました。ちなみにグローバル版を導入するとワンセグ/フルセグは観られません。
準備
用意するのはFlashtoolだけです。下記からダウンロードしましょう。あとXperia Tablet ZをPCに繋いでPC Companionもインストールしておきましょう。
ドコモ版ROM(tftファイル)の作成
Flashtoolでドコモ版のROMを作成することができます。
「Devices」→「Check Updates」→「SGP3XX Sony Xperia Tablet Z」→「SO-03E」の下記赤いところで右クリック。「Check release」を選択。もう一度右クリックして「Download」を選択します。そうするとダウンロードが始まります。処理が完了するまで待ちましょう。
グローバル版ROMの作成
こちらもFlashtoolで作成することができます。
同様に「Devices」→「Check Updates」→「SGP3XX Sony Xperia Tablet Z」今度は「SGP321」タブを開きます。ここで「Customized CE1」を選択して「Check release」を選択。もう一度右クリックして「Download」を選択します。処理が完了するまで待ちましょう。
グローバル版ROMの導入
ROMの導入もFlashtoolを使います。カミナリマークをクリックします。「Flashmode」を選択します。
「GSP321」を選択します。ここでWipeの「APPSLOG」「CACHE」「DATA」にチェックを入れます。ここで「DATA」にチェックを入れないとドコモアプリが大量に残っている上にMVNO SIMでテザリングはできません。あとはExcludeで「Partition」「TA」「BASEBAND」にチェックを入れましょう。あとは「Flash」をクリックします。
しまばらくすると下記の画面が出ます。いったんXpera Tablet Zの電源を切ります。今度は「ボリュームダウン」を押しながらUSBケーブルでPCと接続します。もしも赤文字でエラーが出たらもう一度「ボリュームダウン」を押しながらUSBケーブルでPCと接続します。
しばらく待ってみて処理が完了したら手動でXperia Tablet Zを立ち上げます。これでAndroid 4.4.4化できます。
動作がサクサク!MVNO SIMで長時間テザリング!
ワンセグフルセグの機能が使えなくなるのは残念ですが、それよりも動作がサクサクになったのはうれしいですね!Android OSのバージョンにうるさい(Nexus7 2013では動作不可)パズドラも動作しました。MVNO SIMでもテザリングできます!あとは、ぷらら定額無制限SIMを挿せば安心して複数台でインターネットに接続できますね。なにげにWi-Fi接続が不安定だったのが改善されたのが一番の収穫かも。