先日はASUS EeePC 1001PXDにWindows10をインストールしてみました。非力なネットブックでも、軽快に動作するのでアップグレード様子見だったASUS EeeBook X205TAにもWindows10を導入してみることにしました。
インストールの準備
ネットブックASUS EeePC 1001PXDの時は「Windows10ダウンロードツール」を使ってそのままアップグレードインストールをしてみました。その時はアップグレードのファイルのダウンロードに時間がかかりました。今回はインストール用USBメモリを作成してからそこからアップグレードをしてみました。ダウンロードの時間をある程度省くことが期待できます。
ちなみにアップグレードの予約はしない状態でアップグレードインストールします。
インストール開始!
あらかじめ作成しておいたインストール用USBメモリです。容量は6GB程の容量が必要なようです。今回は8GBのUSBメモリを使います。
USBメモリをUSBポートに接続します。
アップグレードインストールなのでUSBメモリからブートしません。USBメモリのセットアップファイルを起動してインストールします。
「更新プログラムをダウンロードしてインストールする」を選択します。
更新プログラムのダウンロードが始まります。ここでちょっと時間がかかりました。
いつもの、ライセンスの同意です。もちろん同意します。
インストールが開始します。あとはのんびりとアップグレードが完了するのを待ちます。
まだかな〜〜〜。ここまで1時間くらいかかりました。
やっと画面が切り替わりました。
もうすぐ使える状態です。
インストールが完了しました。アップグレードの予約はしていませんでしたが、ライセンスの認証は完了できています。
不明なドライバも無いようですね。
ここで問題が発生。「ASUS Smart Gesture Setup」のエラーが表示されました。何度も「OK」を押しても何度も表示されます。
すでにASUS EeeBook X205TAのサイトではWindows10 32bit対応のドライバがダウンロード可能になっています。
最低限必要なドライバは下記2点です。
- ASUS Smart Gesture (For Windows 10 Upgrade)
- ATKPackage (For Windows 10 Upgrade)
取り急ぎこれだけあれば十分なようです。気持ち悪ければドライバをWindows10対応のものと差し替えると良いでしょう。
あと、2本指のスクロール方向がデフォルトでは逆方向になります。ASUS Smart Gestureの設定を変更することでスクロール方向を変更できます。コントロールパネルから変更しましょう。(画面左下のウインドウズアイコンを右クリックすると「コントロールパネル」が表示されます。)
今のところ動作はサクサクです。これまで使っていたソフトも問題なく使えます。しばらく使ってみて確かめてみます。今のところは、アップデートしてよかったような気がします。まだ無料アップグレードの期限まで11ヶ月は残っているのでSP1が出た頃にアップグレードしても良さそうですね。