去年の暮れにau Xperia acro IS11SをMNP契約しました。3大ガラパゴスケータイ機能(ワンセグ、赤外線、おサイフ)が対応しているのでなかなか良いガラスマです。iPhoneをメイン端末にしているとAndroidは要らないアプリがデフォルトでたくさん入っています。しかもアンインストールできません。とても気に入らないので消すための下準備Androidのroot化が必要です。root化する手順を記録します。
Xperia acroの状態
au Xperia acro IS11Sの1月下旬での最新バージョンは下記です。このAndroid端末をroot化します。
- au Xperia acro IS11S
- Androidバージョン: 2.3.4
- ビルド番号: 4.0.1.B.0.122
準備
Android開発環境を整えます。Windws PC、Java SDK、Android SDK、root化ツールをそろえます。
- Windows PC
- Java Platform SDK 7u3
- Android SDK
- DooMLoRD's Easy Rooting Toolkit (DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zip)
Xperia acro側の準備
Xperia acro側でのroot化の為の準備をします。 USBデバッグモードに設定しておきます。
- 「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」にチェック
Android SDK Platform-toolsのインストール
root化ツールを実行するにはAndroid SDKをインストールした後にPlatform-toolsをインストールしなければいけません。Android SDKをインストールした後にツールを追加インストールします。Android SDK Platform-toolsにチェックを入れた後インストールボタンをクリックします。
環境変数PATHの追加
adb.exeを使えるように環境変数PATHにAndroid SDKをインストールしたパスを追加します。既にデフォルトで設定されたパスがありますが「;」を入力してからAndroid SDKのパスを追加します。デフォルトでインストールすると下記パスにインストールされます。このパスを追加してください。
- C:¥Program Files¥Android¥android-sdk
PC側の準備
いよいよRoot取得
DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zipを解凍するとrunmu.batファイルがみつかります。
このプログラムを実行します。
ここでは何かキーをおしてください。
Xperia acroが再起動したりします。最後に「ALL DONE!!」と表示されれば完了です。
バージョンアップで上記ツールでRoot化できなくても「ALL DONE!!」と表示される場合があります。root化専用ツールをインストール・実行できるのを確認できればRoot化成功です。
バージョンアップで上記ツールでRoot化できなくても「ALL DONE!!」と表示される場合があります。root化専用ツールをインストール・実行できるのを確認できればRoot化成功です。