ついに発売されたPSVita!Amazonでは一時期予約出来ない状況でしたが、今はもう買える状態になっています。とても気になる期待の新ハードですが、本当に今買うべきなのか待ったほうが良いのか、どんなハードなのかもう一度整理してみました。
PSVitaハードウェアスペックからの期待
旧機種のPSPと比べると随所に新しい機能が追加されています。
- 5インチ有機ELディスプレイ960 x 544(およそqHD)
- 高速4コアCPU
- メモリ512MB
- 前面カメラ、背面カメラ
- マイク内蔵
- モーションセンサー6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸電子コンパス機能
- GPS内蔵
- Bluetooth® 2.1+EDR準拠内蔵
- 3G/Wi-Fi対応
ハードスペックから言うとCPUと有機ELディスプレイ以外は現行Androidケータイとほとんど変わらない仕様になっています。これじゃ最初から独自OSではなくAndroidを搭載したほうがいいのではと思いますがAndorid依存のマルチタスクではゲームが満足に出来ない可能性のあるゲーム機になりかねないので独自OSは正しい判断だと思いますがスマホ向けアプリが数百円で入手できる環境なのに一本数千円のソフトを買うのは敷居が高いです。価格に見合ったソフトを期待したいところ。メモリ2GBのAndroidで作ればよかったのに。。。ディスプレイは有機ELで色再現性や応答速度は液晶に対して有利ですが、問題は寿命。液晶ディスプレイの液晶パネルはかなりの高寿命です。バックライトもモバイルではLEDが標準的なので液晶を採用して欲しいところでしたがPSVitaは有機ELタイプ。数年前にソニーが出した有機ELテレビは数十時間で輝度半減ととんでもなく低寿命だったのでPSVitaの有機ELディスプレイの寿命が心配です。ドット単位で不点灯にならなければいいけどね。。。ハードウェアは全体的に今から1年後のAndroidスマホ相当のスペックです。多分1年後に更に高スペックPSVitaが登場しそうな予感がします。
今後の可能性
UMDディスクの有効活用
おそらくPSVitaが気になっている人の多くは既にPSPを持っているユザーだとおもいます。UMDディスク資産を有効活用したいですよね。既にUMDの活用が提供されています。
要はUMDディスクを持っていれば持っているタイトルを低価格でダウンロード提供できるというもの。数百円ならまだいいと思うが、既に持っているゲームの再ダウンロードが数千円なんて論外。PSP、PSVitaケーブル接続でゲーム転送できるようにしてほしいね。PSVita用に再開発が必要でコストがかかるのはわかるけど高すぎです。
SNS機能
すでにTwitter / Facebook / Skype / Foursquare のアプリが無料で提供することが発表されています。PSVitaでやる必要があるかどうか疑問ですがPSVitaでSNSは使えるようになる見込みです。
今後のソフトラインナップ(既に発売済みを含めて、気になるタイトルだけ抜粋)
- アルティメット マーヴル VS. カプコン 3
- アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり
- 塊魂 ノ・ビ~タ
- 真・三國無双 NEXT
- ドリームクラブZERO ポータブル
- みんなのGOLF 6
- モンスターレーダー
- リッジレーサー
- テイルズ オブ イノセンス R
- ペルソナ4 ザ・ゴールデン
- ストリートファイター×鉄拳
- ファイナルファンタジーX HD(仮題)
- リトルビッグプラネット(仮題)
- 真・女神転生シリーズ
- Dragon's Crown (ドラゴンズクラウン)
- NINJA GAIDEN Σ PLUS (ニンジャガイデン シグマ プラス)
シリーズものが多いです。PSVita向けにチューンして作らてれいるっぽい、アンチャーテッド -地図なき冒険の始まりやモンスターレーダーをやってみたいです。この2タイトルだけではちょっとPSVitaを買う気になれません。やっぱり今回もキラータイトル待ち、メモリ増えてAndroid OS版PSVita発売待ち、PS3とのPSPに代替できる機能のリリース待ちの姿勢を維持することにしました。