外出先でiPhoneだけでなくiPadやPCが使えるようにモバイルルーターを導入しました。iPhoneの2年縛りが解ける月だったので通信体型を整理したいと思っていました。ちなみにiPhone, iPad, PCなどWi−Fi対応機器を複数持っている人は参考にしていただけると幸いです。
モバイルルータにした理由
最近はWifi対応のデバイスが増えてきました。PC, iPad, iPhone, PSP, ニンテンドーDS, Android等々です。特にiPhoneを使っている人にとってiPadを外出先で使うにはiPad 3G + Wifiの選択肢がありますが、スマートフォンも月額料金を払うと1万円/月越えになるので正直きついです。できるだけ低料金に維持しつつ多くのデバイスを外出先で使えるようにしたかったのが理由です。
モバイルルーターの特徴
既に多くの人がモバイルルーターを使っている人が多いと思いますが知らない人のために説明します。モバイルルーターとはケータイと同じように3G回線と接続できる機能とWi-Fi無線LANと接続できる機能を持っています。Wi-Fi機能を持ったデバイスがモバイルルータにWi-Fi接続できる機能です。モバイルルータはWi-Fi接続されたデバイスを更に3G回線のインターネットに接続できます。デバイスはモバイルルーターを通してインターネットに接続できるというわけです。
キャリアはドコモにしました
モバイルルーターを使ったインターネット接続サービスはイーモバイル、ドコモ、ソフトバンク、UQ WiMAX等各社でサービスを展開しています。なぜドコモにしたかというと電波が圧倒的に広いのが決めてです。いくら料金が安かろうが繋がらなければ意味がありません。私の職場ではソフトバンクの電波はほとんど入りません。数少ない電波が拾える範囲でも速度はものすごく遅いのが現実です。iPhone 3Gの時からiPhoneを使っていましたが速度が遅いのは機種が重いのが原因だと思っていましたが回線そのものが遅くて最近職場でiPhoneを使う人が増えたせいでしょうか?iPhone4での激しく速度が遅くなってしまいました。さすがに我慢の限界でした。なぜかドコモを使っている人は電波は全く問題なし。ドコモAndroidの速度も全く問題ありません。Auはソフトバンクよりマシ程度でどこでも繋がるレベルではありませんでした。やっぱり電波が拾えないと辛いです。
料金の整理
以前の料金体系(ソフトバンクiPhone 月賦支払い付き)
ホワイトプラン: 980円
S!ベーシックパック: 315円
パケットし放題forスマートフォン: 4200円
ユニバーサルサービス料: 7円
月賦支払い金: 2,220円
月月割: -1,920円
総支払額: 5,802円/月
現在の料金体系
ソフトバンクiPhoneからガラケーにしました
ソフトバンクを解約したのかと思われるかもしれませんが契約は残したままです。理由はホワイト家族24の存在と両親・兄弟がすべてソフトバンクなのが理由です。ホワイト家族24のおかげで家族とは24時間無料通話可能なのははずせません。解約せずにヤフオクの中古ケータイにSIMカードを入れて回線を維持しています。iPhoneは通称黒SIMを使っていてそれを普通のガラケーに差しても使えません。ソフトバンクショップで機種持ち込みで契約内容の変更をしてきました。ガラケー用のSIMを発行してもらったので別途1,900円が必要でした。(この料金は納得いかない)
ソフトバンク(ガラケー)
ホワイトプラン: 980円
S!ベーシックパック: 315円
ユニバーサルサービス料: 7円
総支払い額: 1,302円/月
最近になってキャリア間相互SMSが開始されたのでS!ベーシックパックが不要なのではないかと思っています。必要なければ解約しようかと思います。ガラケーでWeb閲覧をするつもりは無いのでMMSをどの程度使うかによるかな。今はまだ様子見。
ドコモ(モバイルルータ)
定額データプラン スタンダードバリュー: 5,985円
プロバイダ(ASAHIネット): 315円 (月額: 420円 - セット割)
(自宅ではBフレッツ+ASAHIネットなのでFOMA対応ハイスピードモバイル契約すると105円割引されます。)
総支払額: 6,300円/月
ルーター本体は0円でした。契約すると3万円分のパソコン購入割引が受けられたので、今まで全く気にしていなかったネットブックを購入。今更?というような感じですが省電力サーバーに使えそうです。
前の料金に対して1800円/月ほど支払額が増えていますが、電波が拾い辛くて回線速度が遅いソフトバンクよりずっと快適です。1,800円をけちって不満をかかえたまま2年始バリを受けるよりずっとマシです。
カスタマイズ
省電力設定
通常モバイルルーターHW-01Cは標準設定だとバッテリーが丸一日もちません。スペックでは連続通信時間は約4時間。連続待受時間は約100時間となっています。しかし、iPhoneを使っている限りではせいぜい5時間程度です。モバイルルーターの設定を見直します。設定は下記を参考にしました。
Wonderful life?: 慣れてきた「HW-01C 」。この設定で一日余裕で使える!
プロバイダの変更
FOMAデータ定額プロバイダで人気があるのはmopera Uです。ドコモから使用料金と一緒にプロバイダ料金を請求されるので支払いが一括でわかりやすいのがいいですね。料金は定額データプランで525円/月です。他のプロバイダでもおよそこのくらいのようです。私の場合、BフレッツのプロバイダとしてASAHIネットを使っています。会員だと420円/月接続料から更に105円引きになるので315円/月になります。たから210円/月の差ですがなるべく料金を抑えたいのでこちらにしました。詳しくは下記参照。
ハイスピードモバイル(Xi & FOMA対応)|プロバイダ ASAHIネット|料金、満足度…比較して選ばれるプロバイダー
モバイルルーターに使う設定値
設定値は下記アドレスを参照してください。
ハイスピードモバイル(Xi & FOMA対応)|プロバイダ ASAHIネット|料金、満足度…比較して選ばれるプロバイダー
メリット
インエターネットへ同時接続可能
モバイルルータのいいところはWi-Fi対応機器であればPCからスマートフォン、ゲーム機、iPadまで様々な機器をインターネットに接続することができるます。しかもHW-01Cなら同時に5台まで接続することができます。
iPhoneのバッテリーがものすごくもつ
3GだとiPhoneのバッテリーは夕方になると20%近くになりちょっと使うのをセーブしようかと考えてしまいますが、3Gを使わずWi-Fi接続にするとバッテリーのもちが約2倍位もちます。夕方で50%くらいは残るので使うのをセーブしなくて済みます。
どこでも通信可能
やっぱりドコモの回線だけあってどこでもモバイルルータが電波を拾います。ソフトバンクとは違ってどこでも電波を拾うので通信できない地域がほとんどありません。圧倒的な電波範囲です。
デメリット
持ち歩く荷物が増えた
いいことばかりではなく持ち歩く荷物が増えました。今までiPhoneだけで通話・通信を担当していましたが、通話はガラケー、通信はiPhoneとモバイルルーターというように3台を持ち歩く必要があります。ちょっとゴテゴテしていてスマートではないです。
料金がちょっぴり高くなった
ソフトバンクiPhoneの料金が他社より安く設定されているので料金は上がりました。料金についてはドコモでスマートフォンを使っている人たちと同じくらいなのであまり気にはしていません。
使用感
バッテリーについてはiPhoneのiOSが4.xになってからバックグラウンドで通信を行うことが多く頻繁にモバイルルーターにアクセスします。せっかく省電力設定にしたのにあまり意味をなしていません。この問題に対してはiPhoneのWi-Fiを使うときにON使わない時はOFFにするか頻繁に充電しておくかeneloop モバイルブースターを準備しておいてバッテリーが少なくなったら充電することでバッテリー切れ回避しています。料金は高くなりましたが他の機器で使えるメリットはものすごく大きいです。電波の広いドコモのモバイルWi-Fiルーターにしてよかった。
Docomo HW-01C モバイルWi-Fiルータ用大容量バッテリ
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大容量バッテリーです。これだと一日バッテリー切れ知らずです。
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