測ってわかった!気になる有機ELテレビの電気代!LG製OLED55C7P

2020年3月15日

最近、人気になってきている有機ELテレビ。

画質はすごく良いんだけど電気代ってどうなの?って気になるよね?

プラズマテレビのように電気バカ喰いなのか、液晶のようにエコなのか?

今回は、実際に有機ELテレビの電気代を測って調べてみました。

YouTube動画あります

よりわかりやすく、YouTubeに動画を投稿しています。ぜひご視聴ください。

身近になった有機ELディスプレイ

最近は、身近になってきた有機EL。iPhoneのようなスマホや、アップルウォッチのようなスマートウォッチに有機ELディスプレイに使われるようになりました。

液晶ディスプレイに比べて薄く作ることが出来て、発色が良く、はっきりとした黒が表現できるので、液晶ディスプレイよりも高画質です。

高画質な有機ELディスプレイは、最近はスマホやスマートウォッチだけでなくテレビにも採用されるようになってきました。日本の有名メーカーだとソニー、パナソニック、東芝、海外メーカーだとLGあたりが有機ELテレビを出しています。

電気屋さんの店頭で有機ELテレビの映像を見たことがある人なら映像の美しさで有機ELテレビが欲しくなったのではないでしょうか?

気になる電気代

欲しいんだけど電気代ってどうなの?って思いますよね。

別の動画でチラッと消費電力を紹介したんですが、もっと知りたいとコメントを頂いたので、今回はいろいろな映像を流してどれくらい電力を消費するのか?

実際に測定してみて、1時間あたりの消費電力と電気代はどれくらいかかりそうなのか測って調べてみたいと思います。

使用する有機ELテレビ

今回、使用する有機ELテレビは、友人から譲ってもらった、2017年製造LG製55型有機ELテレビOLED55C7Pです。

LG製のテレビって日本では人気が無いので日本のテレビメーカーより安く売っています。

そんなに古いモデルは無いので、型落ち品として安く手に入れた人も多いのではないでしょうか?

大手通販サイトで、おおよその価格帯がわかると思います。

公式サイトの情報では

  • 消費電力370W
  • 年間消費電力量234kwh/年

年間消費電力量とは、省エネ法に基づいて、一般家庭での1日の平均視聴時間(4.5時間)を基準に算出した、1年間に使用する電力量のことです。

年間消費電力測定時の画質設定は、出荷設定時の画質設定(映像モード:標準)です。

電気料金の算出は、東京電力の従量電灯Bで、基本料金を除外して、第二段階料金の単価、1kwh当たり26円48銭。1kwh当たり、ざっくり27円で計算しています。

公式サイトでは年間消費電力量が234kwhなので年間6318円、月々527円ということになります。

液晶ディスプレイの消費電力は明るさに比例するのに対し、有機ELディスプレイは映像によって消費電力が変化します。

今回は、様々な映像を流して電力がどれくらいなのか調べていきます。

電力の測定方法

電力の測定には、ワットチェッカーを使います。

テレビの電源ケーブルとコンセントの間に挟むと、使っているときの電力値を測定してくれます。この電力値を調べていきます。

フリーの4K映像で測定

映像はフリー素材から持ってきています。全て4K映像です。USBメモリにダウンロードした映像を流しています。

  • テレビの設定はデフォルト
  • 画質は標準
  • 明るさ自動
  • 省電力機能も自動

ほとんどの人が使うであろう初期設定値で映像をみていきます。

映像と消費電力

大都会

最初は大都会を空中から撮影した映像です。

ビデオカメラのオートホワイトバランス補正の影響で色が良くないですが、実際は息を飲む様な映像美です。

消費電力を見てみると、おおよそ98Wくらいですね。

  • 1時間当たり2.6円
  • 1日4.5時間視聴して11.9円
  • 1月30日で357円

ということになります。

渓谷

次は岩がゴツゴツしている映像で所々雪が積もっていたり、山、森、空、の映像が含まれています。

消費電力はざっくり120W

  • 1時間当たり3.2円
  • 1日4.5時間視聴して14.6円
  • 1月30日で437円

街の花火

次は夜の街で打ち上げ花火をしている映像です。

有機ELディスプレイでは、黒の表現が際立つ映像の一つです。

めちゃめちゃキレイな映像なんですが、ビデオカメラが古いのと、残念ながらピントがズレてしまっていますが、雰囲気で感じてください。

消費電力を見てみると、おおよそ56Wくらいですね。

  • 1時間当たり1.5円
  • 1日4.5時間視聴して6.8円
  • 1月30日で204円

ということになります。

夜空の花火

次も花火です。

こんどは街並みの映像が無く、単純に花火の映像だけなので、花火が打ち上がってない間は真っ黒な映像になっています。花火の明るさが映えるきれいな映像です。

部屋を暗くして動画を撮ったのでピントが合わないので綺麗さが伝わらなくてもうしわけない。

消費電力はざっくり50W

  • 1時間当たり1.4円
  • 1日4.5時間視聴して6.1円
  • 1月30日で182円

ということになります。

夜空とか背景が黒くなる映像は光る部分が少ないので消費電力が少なくて良いですね。

中華料理

次は料理をしている映像。

中華鍋を振って何か焼いている感じの映像です。
黒い中華鍋と背景が明るく映像も動きが多いので電力が安定しませんが、ざっくり85W

  • 1時間当たり2.3円
  • 1日4.5時間視聴して10.3円
  • 1月30日で310円

ということになります。

晴れた日の森

次は、晴れた森の映像。

自然の森の中を歩いたような感じです。

よくデモンストレーション用の映像にありがちなやつですね。

YouTubeでも似たような自然系の動画がありますよね。

  • 消費電力はざっくり70W
  • 1時間当たり1.9円
  • 1日4.5時間視聴して8.5円
  • 1月30日で255円

ということになります。

森を上から見下ろす

次は、森を上から見たときのの映像。

緑が多く、影となる黒も多い感じ。

全体的に明るく、細かいところまで映し出されています。

  • 消費電力は69W
  • 1時間当たり1.9円
  • 1日4.5時間視聴して8.3円
  • 1月30日で251円

ということになります。

さっきの森の中の映像とあんまり変わらないね。

夜空の月

次は、月の観測をしている映像。

ゆっくりと月が移動しています。

月の表面までキレイに映し出されていて、表面の凸凹感もわかります。

  • 消費電力はざっくり53W
  • 1時間当たり1.4円
  • 1日4.5時間視聴して8.4円
  • 1月30日で193.2円

ということになります。

海岸

次は海岸の映像。

断崖絶壁の海岸をドローンで撮影していような感じです。

全体的に明るく、断崖絶壁は黒っぽい茶色、海が青と白が多い感じの映像です。

  • 消費電力はざっくり95W
  • 1時間当たり2.6円
  • 1日4.5時間視聴して11.5円
  • 1月30日で346.3円

ということになります。

日の出

次は日の出前の雲海の様子。

最初は暗めの映像ですが、日が昇るの連れて明るくなってきます。

最初は100W、日が昇ると120Wくらいになります。

  • 消費電力は間をとってざっくり110W
  • 1時間当たり3.0円
  • 1日4.5時間視聴して13.4円
  • 1月30日で401.0円

ということになります。

森の上空

次は森の中なら空を見上げた様子。

晴れ渡る空の青色や木の葉っぱの緑、枝の茶色が際立ちます。

  • 消費電力はざっくり170W
  • 1時間当たり4.6円
  • 1日4.5時間視聴して20.7円
  • 1月30日で619.7円

ということになります。

次は滝の映像。

水が白く、岩のところが暗めになっています。

映像に大きな動きが無いので消費電力はほぼ一定

  • 消費電力はさっきと同じでざっくり77W
  • 1時間当たり2.1円
  • 1日4.5時間視聴して9.4円
  • 1月30日で280.7円

ということになります。

海の水面

次は晴れた日に海の水面を映し出した映像です。

全体的に明るめ、大きな動きが無いので消費電力はほぼ一定

  • 消費電力はざっくり148W
  • 1時間当たり4.0円
  • 1日4.5時間視聴して18.0円
  • 1月30日で539.5円

ということになります。

動物

次は動物の映像、狼的な動物を映し出しています。

動物が動くと明るい部分も移動するので消費電力が連動して変化していることがわかります。

最大110W、最低でも68Wくらいでしょうか

  • 消費電力はざっくり90W
  • 1時間当たり2.4円
  • 1日4.5時間視聴して10.9円
  • 1月30日で328.1円

ということになります。

おねえさん

次はきれいなお姉さんの映像。

背景が明るく、服の色が暗めです。

大きな動きが無いので消費電力はほぼ一定。

  • 消費電力はざっくり117W
  • 1時間当たり3.2円
  • 1日4.5時間視聴して14.2円
  • 1月30日で426.5円

ということになります。

これまでの映像から、有機ELテレビの消費電力は最大170W、最低53W程度でした。

単色の消費電力

ここからは単色の消費電力を調べていきます。

  • まずは黒が47W
  • 青が190W
  • シアンが261W
  • 緑が228W
  • マゼンタが269W
  • 赤が237W
  • 白が180W
  • イエローが267W

単色のベタだと電力が高めなのでしょうか?

白の電力が高めと思っていましたが、意外と白の電力が少なめです。

アニメを観てみる

ベタの色が多いアニメを再生させて消費電力を調べてみました。

映像では単色を使われることが多い上に、目まぐるしく色使いが変わっているくので

電力が安定しません。

ざっくり、アニメの消費電力は最低50W、最大240Wです。

  • 間をとってざっくり145Wだとして
  • 1時間当たり3.9円
  • 1日4.5時間視聴して17.6円
  • 1月30日で528.5円

ということになります。

有機ELテレビは色によって消費電力が違う

色によって消費電力が違うのは1ピクセルの構造を把握してみないとなんとも言えませんが、おそらく色によって必要な電力が違うのでしょう。

詳しく見ていきたいところですが、スマホ用の顕微鏡では画素構造までわかりませんでした。

誰か顕微鏡がを買ってくれたら調べてみたいと思います。

今回は映像を切り替えて電気料金を算出してみました。

だいたいの電気代が感じてもらえたのではないでしょうか?

意外と有機ELテレビの電気代が安くてびっくりです。

売れ筋の有機ELテレビ

液晶テレビでは難しい大型高画質テレビは有機ELなら安く入手できます。

意外と安く買えますよ!