一人暮らしを再開して必要になったのがコンロです。以前はガスコンロを使っていましたが、再度引っ越す時に画素コンロを設置できなくて、仕方なく処分していました。
今回は電気があればどこでも使えるようにと、卓上IHクッキングヒーターパナソニックKZ-PH33-Kを導入してみました。
薄型で置き場所に困らない
いつもならパッケージ開梱から始めますが、引っ越し中に開梱したので製品の外観から見ていきます。
サイズは幅30.4cm×奥行34.5cm×高さ5.4cm、重量約2.5kgとなっていて、女性でも持ち運びやすい大きさと重さをしています。
ボタン類は防水ケータイのような隙間が無いボタンになっているので水が溢れても簡単には壊れない構造になっています。
裏面にはファンが付いていて、「強火」で加熱すると全開でファンが回って冷却するようになっています。
冷却ファンはガスコンロには無いので、初めて強火設定で加熱した時のファンの音は気になりましたが、気になるのは最初だけでした。直ぐに慣れます。
厚さは仕様で5.4cm。大体5〜6cmくらいなのでガステーブルよりずっと薄いです。
ガステーブルの場所にIHクッキングヒーターを置くと、台所シンクの高さとの段差ができてしまって使いづらくなります。そんな時は100均やホームセンターでちょうどいい台座を買ってきて高さを調節すると使いやすくなります。
IHクッキングヒーターの隅の方にコンセントがあり、磁力で固定できるようになっています。間違ってコードを引っ張ってしまってコードに負荷がかかっても、簡単にとれるので漏電や感電の心配はなさそうです。
使い勝手はどうか?
実際に使ってみましょう。
火力は175、150、260、450、700、900、1400Wの7段階に設定することができます。
ガステーブルより若干お湯が湧くスピードが遅いような気がしますが、大きな差では無い感じです。
最大火力の1400Wでブレーカーが落ちたりしないか心配でしたが、「1000Wセーブ」機能が搭載されている影響か、ブレーカーが落ちることはありませんでした。
私の場合、一番使う設定は直ぐに加熱したいときの1400W、卵焼きが焦げないように中火の小の260Wが一番多いです。今後、揚げ物をしたいので温度管理がやりやすいと評判のIHクッキングヒータを試してみたいところです。
クッキングヒーターの上に何も置いていないと、「切り忘れ自動OFF」機能が働いて、自動でオフになります。間違って温度が上がりっぱなしになることが無いでの、気が利く機能です。
IH専用の道具が必要?
IHを導入するにあたって、心配だったのがIH専用の調理器具が必要なのかどうかということです。
実際はIH対応の調理器具でなくてもほとんどのものは使えます。具体的には金属製で底の形状がフラットでIHクッキングヒーターとピッタリ密着できるものは使えるみたいです。土鍋のような金属でできていないものは使えないようです。(お気に入りの鍋が使えなくて残念。)
おかげで新しく調理器具を買い揃えなくてよくなりました。使い回しができてよかったです。
パナソニック卓上IHクッキングヒーターがおすすめ
最初に買った製品が、パナソニックKZ-PH33-Kでしたが、とても満足できるクッキングヒーターでした。今の所不満はありません。どこでも持ち運べるメリットを生かして、冬場の鍋料理が楽しみです。その季節になったらご紹介したいと思います。
オススメのクッキングヒーターです。一度お試しあれ。
(ガステーブルが2コンロだったので、IHも2つほしいところです。一人暮らしにはもったいないかな?)