PS3 torneの消費電力を測定しました。薄型PS3(HDD 120GB)+torneの構成で意外にも低消費電力のようです。
電力測定環境
電力を測定する為に用意したのは以下です。
薄型で容量HDD120GBを標準搭載したPS3です。HDDは換装していないので標準品です。
電力を測定ができる機器。電力を手軽に測定でするので重宝しています。
いざ測定!
PS3の状態に分けて測定しています。PS3は大消費電力だと聞いていたので、状態によって電力が大きく変化すると予想していた為です。PS3とtorneをUSB接続している状態が前提です。
アイドル時:72W
PS3を起動させてXBMを表示させた状態で放置した状態での電力値です。72Wでほぼ一定。
TV視聴中:78W
torneを起動させてTVを視聴している時の消費電力。アイドル状態に比べて6Wの上昇。こちらは78~80Wを変動しています。
TV視聴+録画中:80W
テレビを視聴しつつ、視聴している番組を録画している状態。テレビを視聴しているだけに比べておよそ2Wアップ。TS録画なのでエンコードの必要が無いので意外と電力消費しないみたい。
予約番組録画中:75W
こちらは視聴せずに番組を予約録画している間の消費電力。予約時間になるとPS3が『ピッ!』と電子音が鳴って電力が安定するまで放置します。安定後の消費電力です。
録画番組再生中:80W
録画済み番組を再生視聴している時の消費電力。録画中の電力とほぼ変わらない結果。ただ単にHDDにアクセスしている分だけ消費電力上乗せみたいな感じでしょうか。
PSP書出し:90W
torneではPSPに書き出して視聴する機能があります。PS3側でやっているであろうと思われる作業はPSPで視聴できる動画のエンコードとPSPのメモリーへの書き出しです。通常PCでのエンコードはCPUに負荷をかける為、消費電力が高くなります。ここで意外なのはPSP書き出し中&エンコード中のPS3の消費電力が90Wでアイドル状態に比べて18Wアップ程度の抑えられていることです。もっと消費されると思っていました。もしかしたらtorneソフトウェア側で負荷を抑えるようにしていのかもしれません。
価格
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