楽天モバイルは1GBまでは月額0円で、楽天リンクを使うと無料通話ができるは強力な通信事業者です。
しかし、データ通信を抑えるのはとても難しく、エリアが狭いのも問題です。
そこで通話は楽天回線、通信はdocomo回線だと低価格で通話無料とデータ通信が使い放題になります。
この組み合わせについて解説していきます。
コスパ最強プラン爆誕
既に活用している人も多いと思いますが、コスパ最高のプランができました。
それが、格安SIMの楽天モバイルとmineoの組み合わせです。
コスパ最強プランのポイント
楽天とmineoの併用プラン
それぞれの特徴をあげると
楽天モバイルのポイント
楽天リンクアプリで無料で国内通話し放題
データ通信1GBまで0円/月
この2つが楽天モバイルのポイント。
無料がインパクト大きいですよね。
mineoのポイント
データ通信し放題
月額1,265円(基本料880円+パケット放題Plus385円)
最大通信速度1.5Mbps
mineoは格安で中速の1.5Mbpsながらデータ使い放題を実現できることがポイントです。
試用レビュー
私も、楽天モバイルとmineoの併用プランを契約しました。
実際に使ってみて、だいたい1ヶ月以上経ったので使ってみた感触と、このプランの作り方について解説していきます。
結論から言うと、この併用プランはかなりお得なオススメのプランです。
楽天モバイルのポイント
楽天モバイルのチェックポイントはこんな感じ。
楽天モバイルのポイント
- 最大2,980円の段階制プラン
- データ通信1GBまでは、0円/月
- 1~20GBまで、1,980円/月
- 20GB以上は、2,980円/月
(楽天回線エリア外は最大1Mbps) - 1GB以内にすれば電話番号を無料で維持できる
- SPUでポイント+1倍
- 楽天エリアが狭く通信範囲に課題がある
楽天モバイルは、データ1GBまで0円。
データをどれだけ使っても2980円。
税込3278円になるプランです。
上手く活用する為には、れらの条件は知っておきましょう。
mineoのポイント
mineoのポイントは下記のような感じ。
mineoのポイント
- 格安SIM
- 広いドコモの通信エリアを使える
- au、Softbankからも選べる
- データ通信し放題プランが割安
- 定額1,265円/月
(データ通信基本料1GBまで880円+パケット放題Plusオプション385円) - 最大通信速度1.5Mbps
もうひとつのプランはmineoです。
マイネオは格安SIMを提供していて、特に注目なのはパケット放題プラスというオプションです。
使い放題っていい響きですよね。
ネットや動画はもちろんビデオ会議も使い放題。
対象サービスに制限はありません。
どんなサービスにも使えます
めちゃめちゃ便利そうでワクワクしますよね。
楽天モバイル+mineoのポイント
楽天+mineoのポイントはこんな感じ。
楽天+mineoのポイント
- 国内通話かけ放題(楽天モバイル)
- 楽天リンクアプリをminoeのデータ通信で使う
- 楽天のデータ通信は1GB以下に抑える
- 楽天の月額料金は0円/月になる
- データ通信し放題(mineo)
- 1.5Mbpsの通信速度
- 超低価格1,265円/月
- 国内通話かけ放題+データ通信し放題
- 低価格1,265円/月で実現
実現するには2つのプランを併用できるスマホが必要です。
2枚のSIMを挿せるスマホや、SIM+eSIM対応スマホが必要なんです。
後でどんなスマホが対象か紹介しますね。
通信速度1.5Mbpsで何ができる?
実際に試す前に予想を立ててみました。
問題なく使える用途
- ブラウザ
- メール
- SNS(LINE, twitter, Insta, テキスト、画像)
- 天気アプリ
- ニュースアプリ
- ショッピング
- 音楽サブスク
- 電子書籍ダウンロード
- ゲームアプリ
テキスト、画像、小容量のデータ通信がが多く使われているこれらのコンテンツを楽しむ場合、ダウンロードに待たされる時間は最大速度の通信を使っている時と体感的な差はあまり大きくないと予想。
ちょっとキツイ用途
- 動画サービス
- ゲーム
- ゲームの大型アップデートファイルのダウンロード
- ビデオ通話
大容量のデータ通信が必要な用途は正直厳しいんじゃないかと予想していました。
昔に固定回線でADSLを使っていた時は、このくらいの速度だったのを思いまだします。
実際に試してみた
楽天モバイルとmineoの組み合わせで実際に試してみました。
エリアとデータ通信環境はこんな感じ。
データ通信エリア
- 格安SIM mineoでdocomo回線を活用
- エリアはドコモと同等
データ通信は、全てdocomo回線を使ったmineoに集約します。
楽天回線に流すと1GB以上は料金がかかってしまいますからね。
通信速度の安定性
- 最大1.5Mbpsで通信
- 一番混む昼時でも1.5Mbpsを維持
安かろう悪かろうをイメージしていましたが、しっかりと上限の1.5Mbpsに張り付いていたので環境は申し分ありません。
様々な用途で使ってみた結果はこんな感じ。
動画サービス
いちばん気になるのは動画がどの程度見られるのかということですよね。
代表的な動画のサブスクをスマホで試してみました。
動画サービス
- YouTube
- 解像度を自動だとスムーズに再生
- 高画質480pまではスムーズに再生可能
- 720pや1080pだと、数秒待たされる印象
- AbemaTV
- 反応はストレスなし
- 画質はおまかせにして低画質
- Netflix
- 解像度おまかせ。反応にストレスなし
- アマゾンプライムビデオ
- 解像度高画質。反応が若干遅い
- 一度再生されれば止まることはない
- 動画サービスは概ね問題なし
- U-NEXT
- 待たされることは少ない
- 十分使えるレベル
動画のサブスクは、どのサービスもスマホで見るには十分なスピードです。
ゲーム
ゲーム
- FPS等の反応速度が求められるゲームでも概ね良好。普通に遊べる
- ゲームのダウンロード(数GB)は時間がかかりすぎる
- ダウンロードはWi-Fi推奨
正直言うと、FPSのような反応速度が求められるゲームは無理なんじゃないかと思っていましたが、意外と普通に遊べました。
ただ、ゲームのデータは容量が大きいのが多いので時間がかかりすぎます。
待たされる感が強いのでWi-Fi環境でゲームデータはダウンロードするようにしましょう。
楽天リンクで無料通話
mineo回線で楽天リンクアプリの通信使う
- 楽天リンクアプリでmineo通信を使って通話
- 通話は問題なし
- 月額1,265円で国内通話無料+データ定額が実現可能
楽天リンクでの無料通話はデータ通信を利用するのでmineo回線を利用します。
1.5Mbpsの通信速度は通話するには十分なスピードなので通話は問題ありません。
この組み合わせで、国内無料通話とデータ使い放題環境が作れます。
最強プランの作り方
楽天回線を作る
- 楽天モバイルの契約
- プランはRakuten UN-LIMIT Ⅵ1種類
楽天の回線が必要です。
リンクから事務手数料で持つことができます。
mineo回線を作る
- プランは安いデータシングルタイプ1GB(880円)を契約
- オプションのパケット放題Plus(385円)も追加
もうひとつはmineo回線です。私の紹介だと事務手数料(3,300円)が無料で契約できます。
2つの契約を持てるスマホ
楽天モバイルを0円運用するには、2つの契約を持てるデュアルSIM対応スマホが必要です。
具体的には、このような感じにSIMカードが2枚入るAndroidスマホとか、SIMカードとeSIMと呼ばれる物理カードが不要なiPhoneやAndroidスマホが必要です。
SIMカード+SIMカードの組み合わせ
- デュアルSIM対応スマホ(物理SIM2枚)
- DSDS, DSDVS, SIMカードを2枚挿せるスマホ、SIMフリースマホ(Xiaomi, OPPO, )
私が使っているのはXiaomiやOPPOの格安スマホです。
ほとんどの機種が2枚のSIMカードを扱うことができます。
SIMカード+eSIMの組み合わせ
- iPhone XS以降, etc
- eSIMは楽天モバイルで契約可能
人気のスマートフォンはSIM2枚かSIM+eSIMに対応している機種が多いので、そこから探すのもアリです。
楽天モバイルで0円運用の設定と注意点
楽天モバイルで0円運用するには下記のような注意点があります。
楽天モバイルの注意点
- 楽天モバイルで1GBを超えないように設定する
- データ使用量1GB以下にする(例0.9GB以下)
- 回線を長期間(180日程度)使用していないと解約させられる恐れがある
- たまには楽天モバイル回線でデータ通信する
0円運用するには、データ通信量をコントロールすることが重要です。
1GB以上通信すると料金が発生しますからね。
あとは、長期に使用していないと解約させられる恐れがあることですね。
通話でも通信でもいいので使うようにしましょう。
iPhoneで0円運用
楽天モバイルでiPhoneを使って0円運用したなら、eSIM対応のiPhoneで使うことができます。
楽天モバイルをeSIMにして、SIMカードを他の業者にすればいいわけです。
対応iPhoneには実際にSIMカードを挿入するスロットと、本体内蔵のSIMカードが要らないeSIMを搭載しています。
eSIMに対応してる通信業者はあまり多くはありませが、楽天モバイルはeSIMに対応しています。
楽天モバイルのSIMカードをeSIMに変更してiPhoneを設定すればiPhoneでeSIMを使うことができます。
空いたSIMカードスロットへ他の通信事業者のSIMを挿して、他の通信事業者で通信するように設定すれば、楽天モバイルでは通信せず、0円で運用できるようになります。
eSIMに対応しているiPhone
eSIMに対応しているiPhoneは、2018年以降に発売された製品です。
具体的には
eSIMに対応しているiPhone
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
これら以降のiPhoneはeSIMを使うことができます。
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楽天モバイルをWi-Fiで使う
楽天モバイルを0円運用するためにWi-Fiのみでの運用も効果的です。
楽天モバイルは楽天リンクアプリを使った電話は無料で提供されています。
この通信をモバイル回線ではなくWi-Fiで使うと、モバイルの通信を消費せずに0円運用できるわけです。
SIMカードは挿して有効にしておく必要があります。
Wi-Fiが切れてしまった時に、意図しないモバイル通信をしないようにモバイル通信をオフにしてWi-Fiに繋げます。これで楽天モバイルを0円運用の状態で楽天リンクを使っ
た無料通話が実現できます。
楽天市場のSPUはどうなる?
楽天モバイルで0円運用してもSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になります。
楽天市場でお買い物をすると、楽天モバイルユーザーは+1倍の追加ポイントが付与されます。
契約しているだけ0円運用なのに、お買い物追加ポイントが貰えるなら契約しない選択肢は無いですよね?
まとめ
今回のまとめです。
楽天モバイル+mineoパケット放題Plus
- 通話定額+データ定額使い放題1.5Mbpsを、たった1,265円/月で実現できる
- 動画視聴も概ね問題ない
かなり満足度の高い、おすすめの組み合わせです。
こんな人には向かない
- 動画は常に高解像度で見たい
- 通信は最高速度で使いたい
どうしても、最高速度で何も不自由なく使いたいならこのプランより、キャリア本体の契約のほうが幸せになれます。
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