WindowsからMacへの移行のづつきです。WindowsではRamDiskを使用してメモリの余っている領域をディスク化しブラウザのキャッシュとして使用しています。RamDiskをキャッシュ化するとブラウザの画像表示速度が劇的に上がります。体感速度的に劇的に変わるレベルの変化なので是非Macでも使いたいと思っています。まずはMacでRamDiskを使う為のソフトのEsperance DV for MacとRamdiskOnMenubarの使い方を紹介します。
Esperance DV for MacはMac用RamDisk作成ソフト。Mac mini (2010 Mid)でメモリ最大搭載量8GBで使用したところではRamDiskとして2GBを確保できました。設定オプションでSafariのキャッシュ使用のオンオフを設定できるのでラクに設定できます。
インストール後。設定は全て「システム環境設定」から行います。上記のようなメッセージが表示されます。上記のようなメッセージが表示されますが気にせず進んでください。
「Capacity」でRamDiskとして確保する量を指定します。最大2GBを確保できます。今回は最大容量を確保しました。一応Nameは「RamDisk」としました。後からキャッシュ設定する場合のラクになるからです。
設定を直ぐに反映させて使用できるようにログイン項目にも登録しておきましょう。
RamdiskOnMenubarもMac用のRamDisk作成ソフト。システムで設定するのではなく独立したアプリとして動作するようです。Mac mini (2010 Mid)で使用したところだと最大1GBをRamDiskとして使用できるようです。Esperance DV for Macと同時使用も可能なので高速なディスクを2つ使いたい場合には有効なソフトです。
インストールが終わって起動させるとタスクバー?に表示されます。クリックして「Preferences」から設定に入ります。
まずは領域確保。スライドバーをいじってRamDisk領域を確保します。今回は1020MBを確保しました。
あとは、Mountを選択するだけでRamDiskが利用できます。
HDDとRamDiskの速度比較
XBenchを使用してディスクの速度を比較しました。
注目したところ日頃の使用で一番使用頻度の高いランダムの読み書き速度です。HDDの速度に比べてざっくり言って最低でも何十倍の速度をだしています。2倍3倍では体感的に変わらない場合もあるかと思いますが、何十倍もの差は体感できる速度です。
参考サイト
Esperance DV for Mac
RamdiskOnMenubar
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