4Kディスプレイを導入してデスクトップが広くなり、作業性が向上しました。
しかし、スケーリングに非対応のアプリは表示がおかしくなってしまいます。
例えばメニューバーやツールバーが極端に小さくなってしまって、操作が困難になってしまう感じです。
今回は、このスケーリングで文字や画像をちょうどいいサイズに表示する方法について紹介します。
表示スケールを変更する
まずは、表示スケールを変更します。
私の環境では、15.6インチの4Kディスプレイです。
100%のスケールでは文字が小さすぎて読めない状態です。読みやすいサイズにしたいので
200%を選択しました。
ディスプレイサイズと解像度で自分に合ったサイズを選択してください。
高DPIスケールを設定する
スケーリングに対応しているアプリケーションは表示スケールの変更だけで解決しますが、
古いまたは、スケーリング非対応のアプリはスケーリングが反映されなかったり、文字がにじんで読みにい状態になってしまいます。
そこで高DPIの設定が必要になってきます。
高DPIの設定はアプリケーション毎に設定してください。
アプリケーション本体(例えば○○○.exe)といったファイルを選択し、右クリック→「プロパティ」を選択します。
「互換性」→「高DPI設定の変更」を選択します。
「高いDPIスケールの動作を上書きします。」にチェックを入れます。
「システム(拡張)」を選択ます。
「OK」をクリックします。
これで文字や画像が綺麗に表示できるようになります。
他のディスプレイサイズでも応用できる
今回は15.6インチ4Kディスプレイ環境で紹介しましたが、24型や27型の4Kディスプレイでも設定できます。
正直、24型4Kを100%スケーリングで扱うには厳しいという人にはこの設定を適用すると快適に使えるようになります。
お試しあれ。