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TMPGEnc Video Mastering Works 5をレビュー(タイムラインでのレイヤー編集)

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今度のバージョンアップでタイムライン編集モードが搭載されました、編集機能の売りの一つに「クリップ間トランジション機能」があります。「クリップ間トランジション機能」とは一つの動画と別の動画を繋ぎたい場合、つなぎの部分にエフェクトを加えて、視聴者に場面が変わりましたよと認識させる効果や、場面の移り変わりを豪華にする効果があり、ホームビデオ編集には欠かせない機能の一つです。タイムライン編集ソフトとして後発なTMPGEncですが、このあたりはどのような使い勝手でしょうか。ちょっとレビューしてみました。

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タイムライン編集画面。PowerDirectorを使ったことある人ならほとんど変わらない画面です。使いやすい画面配置です。

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タイムラインに載せた動画ファイルのプロパティーを覗くと上記のような設定があります。「位置・サイズ」では動画の位置・幅・角度・不透明度等をマウスを使った設定の他に数値入力できるようになっています。複数の動画をピクチャーインピクチャー再生させたい場合などに動画の端をピッタリにしたい時には重宝する機能です。

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「エフェクト」ではフィードイン・フェードアウト設定ができます。効果を使う時間を設定することができるようです。

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「音量」では音量調節が出来るようになっています。その都度調整しないといけないようで、ちょっと手間がかかりそうです。出来上がった動画全体のボリュームからノーマライズしてくれるようになると嬉しいですが、今後のアップデートで反映されるかな?

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フィルタは大きく分けて4種類から選べるようになっています。「字幕フィルタ」「音声フィルタ」「色補正フィルタ」「モザイクフィルタ」の4種類です。

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「テロップの追加」でテロップを追加することができます。このあたりは動画編集ソフトらしい基本機能です。

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基本的にOSに組み込まれたフォントを使えるようです。文字装飾効果は無いようです。あくまでも基本機能だけといったところでしょう。

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レイヤー追加ボタンをクリックするとレイヤーを追加できます。

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多重にレイヤーを使うと再生確認にはハイスペックなPCやビデオカードが必須のようです。

感想

TMPGEnc Video MAstering Works 5で新規追加されたタイムライン編集は基本的な機能だけが使えるといったようなソフトです。簡単な編集だけなら問題はありませんが、ちょっと本気で編集したいといった用途にはまだ力不足という状況。まだリリースされたばかりだし今後のアップデートで新規機能を追加してくれることを期待したいところ。使ってて思うのはやっぱり時間単位で編集するのではなくフレーム単位で編集できるのは作業的にも気分的にもすっきりします。細かい部分が気になり始めたら気が済まないタチなので。

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  • この記事を書いた人

桜島

三度の飯よりレビューが好きなブロガー&YouTuber。 ガジェット、通信機器、半導体関連の有益な情報や体験を発信しています。

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