iPhone SEの後継機、iPhone SE2の開発が中止された”らしい”情報が拡散され、驚いた方も多いのではないでしょうか?
私も小型iPhoneのファンで今でも、iPhone5sを使っていたりします。(今度のiOSのアップデートの対象機種を継続ですしね)
しかし、なぜ開発を中止しなければならないのか考えてみました。
iPhone SE2は「中止」ではなく「延期」か
GIZMODEさんの記事にこういったものがありました。
記事では、「ベゼルレスのiPhone SE、が今年中に登場しない」ということです。
完全中止というわけではなく延期とも受け取れます。
ではなぜ、延期しなければならないのか考えてみます。
製造上の問題?
ベゼルレスiPhone SEは、ざっくり言うとiPhone X mini。iPhone Xでは有機ELを採用した新技術を導入したiPhoneです。アップルが部品として調達できる有機ELディスプレイを製造できるメーカーは限られており、ディスプレイサイズの種類が増え、「品種」が増えると生産管理はやりくりが大変なので、メーカーは嫌がります。
優位なメーカーがアップルに対して、「品種を減らしてくれ」のようなことを言ったのかもしれない。と勘ぐってしまいます。
価格の問題?
既に、iPhoneX / X Plusの予定があるとして、もう一つ(現行のiPhone SE枠)を何にするか?といったところだと、アップルが目論んでいる、「iPhoneの単価を上げたい」に対して価格がこなれた液晶モデルだと単価を上げにくいです。ここは単価の高い有機ELを盛り込みたいでしょう。
単価の高い有機ELディスプレイiPhone SEを出したいけど調達できないとかそんな感じでしょうか?
部品調達の問題?
先程も、話したように、品種が増えると生産管理が大変です。
特にアップルの場合、急遽、生産数を爆上げしたり、生産数ゼロを指示してくるので計画と実績管理が大変です。
納期管理が難しいのでしょうか?
小さいiPhoneファンは待ちましょう
簡単に想像の範囲で、考えてみました。なにはともあれ、アップルの正式な発表を待つしか無いです。
新しいiPhone SEが出ることを願って待ちましょう。