アップデート記事紹介
Xperia Tablet ZはソニーからAndroid 5へのアップデートが案内されました。しかし日本のAndroid端末のアップデートは既に終了しているためXperia Tablet Zは対象外です。しかし、グローバル版では先日Android 5のアップデートが開始されました。そこで見捨てられたドコモXperia Tablet Z SO-03EにAndroid 5を導入方法を紹介します。
準備
以前の記事と同様に用意するのはFlashtoolだけです。下記からダウンロードしましょう。あとXperia Tablet ZをPCに繋いでPC Companionもインストールしておきましょう。PCコンパニオンはXperiaをPCに接続すると同時にインストールを要求されるソフトウェアのことです。
グローバルROMのダウンロード&作成
「Devices」→「Check Updates」→「SGP3XX Sony Xperia Tablet Z」今度は「SGP321」タブを開きます。ここで「Customized CE1」を選択してダブルクリックして最新バージョンを確認します最新バージョンは「10.6.A.0.454」です。もう一度右クリックして「Download」を選択します。
処理が完了するまで待ちましょう。結構時間がかかります。私の7年落ちの古いPCの場合20分くらいかかりました。のんびり待ちましょう。
グローバル版ROMの導入
ROMの導入もFlashtoolを使います。カミナリマークをクリックします。
「Flashmode」を選択して「OK」をクリックします。
「GSP321」「10.6.0.454」を選択します。ここでWipeは「APPSLOG」「CACHE」「DATA」にチェックを入れます。ここで「DATA」にチェックを入れます。Excludeで「Partition」「TA」「BASEBAND」にチェックを入れましょう。あとは「Flash」をクリックします。
しまばらくすると下記の画面が出ます。いったんXpera Tablet Zの電源を切ります。今度は「ボリュームダウン」を押しながらUSBケーブルでPCと接続します。失敗したら、もう一度「ボリュームダウン」を押しながらUSBケーブルでPCと接続します。
「Device disconnected」と表示されたらグローバルROMファイルのデバイスへの転送は完了です。Xperia Tablet ZからUSBケーブルを外します。
Xperia Tablet Zを起動します。波打つような画面が5分ほど続きます。
言語選択画面が出てきます。その他インストールの手順を完了していきます。
デスクトップ画面が出てくれば完了です。
Androidバージョンは5.0.2、ビルド番号は10.6.A.0.454と表示されているのが確認できます。
Androidバージョンを何回かタップしていると、Lolipopの画面が表示されます。
以上でインストールは完了です。お疲れ様でした。