ただいま、PC資産の棚卸し中です。今まで何十台のHDDを買ってきたことか。。。ちょうどIDEとSATA規格の変わり目を経験していて、2.5インチのIDE HDDも買ってきているので持っているHDDやDVDもIDEとSATAが混在しています。今売っているマザーボードもIDEは情け程度に残っている程度なので複数台を同時につなぐことができません。そこで「Inateck IDE+SATA to USB3.0アダプターUA2001」です。この機器はSATA、IDE、2.5インチHDDのIDEをUSB接続できる機器です。ちょっと使ってみました。
サクッと開梱!
箱のサイズは手のひらに乗る程度の大きさです。ACアダプタが同梱しているので少々重めです。
パッケージ内容は下記です。
- SATA/IDE to USB3.0アダプタ
- ACアダプタ
- USB3.0ケーブル
- 4ピン電源ケーブル(IDE HDD/DVDの電源用)
- ドライバディスク
- 取り扱い説明書
4ピン電源ケーブルが付属しているのはいいですね。別途ケーブルを買う必要がありませんね。親切です。
上記がIDE 2.5インチHDD用のアダプタです。
上記はIDE 3.5インチHDDやDVDドライブを接続するためのアダプタです。
写真を撮り忘れましたが、SATAアダプタも付いています。
PCと接続してみよう!
上記のようにSATA HDDとIDE 3.5インチHDDを接続してみました。同時接続する時は平らで広めのスペースが必要です。
取り扱い説明書にはドライバをインストールすることが記載されていますが、Windows7ではドライバは不要でインストールできました。しっかり2台のドライブを認識できました。
今回、残念ながらUSB3.0で接続できる環境ではなかったので比較的速度の遅いUSB2.0で接続してSATA HDDのデータ速度を測定してみました。さすがに8年以上も前のHDDなので遅いですね。残念ながらUSB3.0のポテンシャルを引き出せませんでした。別の機会でUSB3.0を試したみたいと思います。
SATAだけでなくIDEの機器をUSB3.0ドライブとして扱えるのは、IDE機器を有効活用できるのでありがたいです。サイズもコンパクトです。昔のHDDから今の大容量HDDへの引っ越しにうってつけのアイテムですね。