ついにiPhone5s/5cに続きiPad Air/miniもSIMフリー版が日本国内でもアップルオンラインストアから買えるようになっているようです。そこでSIMフリー版とキャリア版の特徴をまとめてみました。
価格はSIMフリー版もキャリア版も同額
価格はどうやらSIMフリー版、ドコモ版、au版、ソフトバンク版同じなようです。価格は優劣つけ難いです。
iPad Air
16GBモデル 61,800円
32GBモデル 71,800円
64GBモデル 81,800円
128GBモデル 91,800円
iPad mini Retina
16GBモデル 51,800円
32GBモデル 61,800円
64GBモデル 71,800円
128GBモデル 81,800円
SIMフリー版の特徴
- 海外で現地調達したSIMが使える
- ドコモ、au、ソフトバンク、MVNOのSIMが使える(ハズ)
SIMフリー版だからあたり前とえいば当たり前。しかしMVNOのSIMで月々の通信量を安く抑えられるのはうれしいですね。
海外旅行に行った時は、めちゃめちゃ高い国内キャリアのローミング代を払わずに現地の安いSIMを入手して使うこともできるわけです。
キャリア版のメリットは?
端末代とSIMの選択肢の多さを考えると、SIMフリー版のほうがお得感があります。しかし、キャリア版のメリットもあります。それが下記。
- ドコモ版、au版ならMVNOが使える
- 頭金なし分割で買える
- 新料金プランでタブレットの通信費が安くなる
SIMフリー版だけ通信費の安いMVNO SIMが使えるワケではありません。ドコモ版なら多くのMVNOから選択できます。au版もMVNO 『mineo』が使えます。
キャリア版は通信費を払うことで頭金を0円にして月々の分割で支払うことができます。しかも毎月割引までしてくれます。キャリア版のメリットはやっぱり、買いやすいこころでしょう。
SIMフリー版は買いか?待ちか?
つい先日ドコモからiPadが発売されたばっかりですね。iPad Air/mini Retinaが発表されてからだいぶ遅れての発売でした。iPad Nextモデルは恐らく秋頃になると思います。あと少し待てば新製品の方のiPadが買えるようになるんです。私は待ちの姿勢です。
しかし、ドコモ版、au版、ソフトバンク版、SIMフリー版が国内で容易に買えるようになり、アップルから課せられたノルマをクリアしなければならない現状を考えると、キャリア間の競争が激化するのは想像に難くありません。乗り換えや次のモデルが出てきた頃に投げ売りするかもしれません。そのときがチャンスになりそうです。