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Wi-Fi版か?LTE版か?知っておきたいNexus7 2013 LTEの特徴

iPhone5s/5cに話題をさらわれてしまいましたが、期待の7型タブレットNexus7 2013 LTEの国内販売がスタートしました。旧Nexus7の3G版はWi-Fi版に比べてずいぶん待たされました。しかし新Nexus7 2013 LTEはおよそ一ヶ月遅れて発売となりました。今回は国内販売が意外と早い!LTE版が良いのかWi-Fi版がいいのかそれとも旧Nexus7 3Gが良いのか迷っている人も多いと思います。そこでLTE版の特徴を紹介します。

価格は妥当か?

新Nexus7 2013は3つのモデルがあります。

  • 16GB Wi-Fi版 27,800円
  • 32GB Wi-Fi版 33,800円
  • 32GB LTE版 39,800円

以前の旧Nexus7よりも高めの価格設定です。仕様が大きくジャンプアップし、為替円安が大きく影響しています。単純に旧モデルと比べれば価格は高くなっていますが、iPad miniより安くSIMフリー版なので格安MVNO SIMが使えて、キャリアに縛られない為海外でも使える。やっぱりSIMフリーと高速通信LTE対応のメリットが大きいです。価格に見合う価値があると思います。

国内で使えるキャリアと通信網は?

  • docomo
  • docomo MVNO
  • SoftBank

やっぱりドコモのMVNOが使えるのが一番ですね。しかも今回はLTEに対応しています。外出先で高速通信ができます。しかも低価格!もちろん低速通信でも使う事ができます。

対応電波は?

  • docomoのLTEエリアに対応
  • docomoの3G(2100MHz帯)エリア対応
  • FOMAプラスエリア(850MHz帯)非対応

LTEに対応しているのはうれしいですが、旧Nexus7と同様にFOMAプラスエリアに非対応なのはグローバルモデル故に仕方がないことですが残念です。しかし、相当の田舎に行かない限りFOMAプラスエリアが無くて困ることはほとんどありません。もともとFOMAプラスエリアって日本独自みたいだし通話するわけではないので特に困りませんね。

テザリングに対応!

旧Nexus7 3Gでは使えなかったテザリングにLTEモデルは対応しました!タブレットの大容量バッテリーを活かしてタブレットルーターができます。Nexus7 2013 LTEをアクセスポイントにすればPS Vitaなどの複数台のWi-Fi対応機器をインターネットに接続できます。この機能はNexus7 2013  LTEモデルの隠れた新機能です。調べ物をするときはタブレット。ネットワークマルチプレイやノートPCを使いたい時はテザリングなどタブレット以外の使い道もあります。この機能を使わない手はないですよ!

通話はできるのか?

通話はアプリを入れればできます。LINEやSkype、050plusを使えばどこでも通話をできます。ただ旧Nexus7と同様に通話用スピーカーは無いので周りの人にも聞こえます。車のナビ代わりに使いつつ、通話アプリで通話をしながらハンズフリーで運転というのもラクでいいですね。もちろんBluetoothヘッドホンにも対応しているので無線での通話も可能です。

SIMサイズは?

今回もmicroSIMサイズです。一般的になってきたmicroSIMは標準SIMをカットして作ることもできます。今はSIMサイズの変更に2千円程度の手数料がかかるようになってしまいました。SIMカッターでサクッと切ってしまいましょう。

参考サイト

 

  • この記事を書いた人

桜島

三度の飯よりレビューが好きなブロガー&YouTuber。 ガジェット、通信機器、半導体関連の有益な情報や体験を発信しています。

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