いよいよ日本でもNexus4が販売開始です。首を長くして待っていた人も多いのでは?なぜNexusシリーズが人気かというと、無駄にアプリがてんこ盛りになっていない。OSのアップデートをいち早く受けられる。そして長くアップデートを受けられる。サクサク動くといったところでしょう。これを機にNexus4を買ってみようと考えているのでは?しかしちょっと待ってください。買う前にいくつか注意点をおさらいしておきましょう。
SIMのサイズはmicroSIMサイズ
Nexus4はmicroSIMサイズのSIMカードに対応しています。もしも使いたいSIMが標準SIMサイズだったりnanoSIMサイズならサイズを変更する必要があります。しかしドコモショップなどで交換をすると2,100円ほど手数料がかかります。そんな時はSIMカッターやSIMアダプタを使いましょう。
LTE非対応
Nexus4は高速通信LTEには非対応です。今のこの時期に発売されるから当然LTE対応だろうと考えていると思わぬ通信速度のスピードにがっかりするかもしれません。機種がLTEに非対応なのでLTEのエリアで電波を掴みません。最もLTEのエリアが広いドコモでも通信速度は3Gのままです。
ドコモFOMAプラスエリアは非対応
この機種はドコモの山間部や田舎に強いFOMAプラスエリアの電波をつかむことができません。前身のGalaxy Nexusはドコモでも発売された影響か、FOMAプラスエリアの電波を掴みますが、この機種は掴みません。
ドコモspモードは非対応
ドコモで売られている端末は基本的にspモードに対応しています。しかもAPNを設定しなくてもSIMを挿すだけで直ぐに通信できる親切(おせっかい)機能を搭載しています。しかし、Nexus4は、はじめからspモードのAPNを搭載していません。後からspモードのAPNを設定することもできません。ドコモで通信をしたい場合にはmoperaUなどのプロバイダに加入する必要があります。
日本で買うより海外から輸入した方が安い
日本での販売価格は16GBで49,800円、しかし海外では349ドル(34,000円)くらいで買えます。差額は約15,000円。海外からの輸入で送料と関税がかかっても5,000円くらい。海外から買うと、およそ1万円も得をすることになります。しかし、海外で発売されてから結構時間が過ぎてしまったので、日本でもっと安く買えます。それがAmazonの並行輸入品。3万円台で買えてしまいます。おとなしくAmazonで買うのが吉なのかもしれません。