新しいiPadに乗り換えて時間が経ちましたが、満足いくデバイスなので忘れないうちに買い換えたポイントを整理しておきます。『新しいiPad』という名前にはちょっと驚きました。iPad 3かiPad 2S、iPad HDだと思っていたのですが、ディスプレイが変わると確かに新しい何かと言えるものでした。
買い換えた大きなポイントは以下の5点です。
- Retinaディスプレイで解像感アップ
- メモリ容量アップ(256MB→1GB)
- CPUが早くなった(A4→A5X)
- 軽くなった(680g→652g)
- 初代iPadはiOS6アップデートで対象外
Retinaディスプレイで解像感アップ
iPadを書籍の電子化、いわゆる自炊する目的で買ったのですが、自炊した書籍を読むにはちょっと厳しかったです。液晶の解像度が十分ではなかったんです。その後直ぐに高解像度版iPadがそのうち出るだろうと思っていたら『新しいiPad』でやっとRetinaディスプレイを採用しました。新しいiPadが他の製品を圧倒するすばらしい仕様です。
メモリ容量アップ
スマートフォンはiPhone, Android問わずメモリ容量が大きいほどサクサク動きます。もちろん定期的なメモリクリアの作業は必要ですが、クリアの頻度を少なく出来るのがメモリ容量の多さです。またグラフィックが豪華なゲームにも大容量メモリは必要です。新しいiPadでiOSデバイスの中で初めて1GBを搭載しました。これでメモリ不足に悩まされなくて済みます。これは初代iPadから大きくジャンプアップしています。
CPUが早くなった
メモリだけでなくCPUも早くなっています。メモリとCPUは見かけて分からないのでタブレットやスマホにあまり詳しく無い人にはアピールできるものでは無いかもしれませんが、確実に早くなっています。メモリとCPUの相乗効果で待ち時間が大幅に短縮されました。
軽くなった
初代iPadに比べれば十分軽量化していると思います。軽くなったというより薄くなって軽いような気がするというのが正しい表現かもしれません。それでも片手で持つには重すぎると思います。このディスプレイサイズだと仕方がないような気もします。体積のほとんどがバッテリーですからね。バッテリーの技術革新が無いと難しいのかな。
初代iPadはiOS6アップデートで対象外
ついに来てしまった次回のアップデート対象外。iPhone3GがiOS 4.2.1でアップデート終了のような絶望感再びです。スマホとタブレットはアップデートが楽しみの一つと思っていて、Androidに比べてiOSはしっかりアップデートしてくれるのが大きな強みだったのですが、iPhone3GSはCPUも遅くてメモリもiPadと同じのはずなのにアップデート対象になっているのが納得いかない!まぁ、画面が大きい分iOS6に対してビデオメモリが足りなかったのか、はたまたアップルの買い換え促進戦略なのか、そんなこと考えても仕方が無いので新しい機能を楽しみたいので新しいiPadを買うことにしました。