ソフトバンクiPhone4を知人より譲って頂いたので早速使うことにしました。今はiPhone3GSユーザで月賦も月々割りも残っています。ソフトバンクショップでUSIMをmicroSIMに変更を相談してみると月賦は払い続け月々割りは適用外になるらしい。それはとても困る。次は家電量販店で聞いてみるとmicroSIM変更はソフトバンクショップに聞けということ。ん~困った。仕方なくUSIMをmicroSIMサイズに切り取りiPhone4で使えるかどうか試してみました。
本番前にテスト
いきなりソフトバンクUSIMでカットするのは怖いので、使い終わった日本通信 bモバイルSIM U300でカット実験してみました。USIMカードはこんな感じです。写真を拡大しすぎました。
これがUSIMカッターです。1680円程で買えます。見た目はホッチキスのようです。全体的に金属でできているのでしっかり作られている印象です。USIMと大きさを比べてみると若干大仰な大きさです。
USIMはUSIMカッターの横からスライドさせてスロットインします。USIMの挿入方向に注意です。USIMカッターに刻印されているように、オリフラの位置に気をつけましょう。
大仰な大きさと表現しましたが意外と力が要ります。机に載せて体重をかけると『ゴリゴリ!』という効果音と共にUSIMカードがmicroSIMサイズに切り抜かれます。切り抜き後は切断面にバリが目立ちます。
裏から見るとこのようにいい感じ?に切り抜かれます。端子部がだいたいmicroSIMの真ん中にあることがわかります。
切り抜き後microSIMのバリを削り取ります。他の方はサンドペーパーを使ってバリを取っているようでしたが私は刃物用の砥石を使いました。100円ショップで売っていたものです。砥石に重さがあるので砥石側は固定してUSIM削りに集中できるので効果的に削れます。
USIMの端子部を手で触りたくなかったので手袋を着用。microSIMは小さいのですごく削りづらいです。少し削ってバリの具合を見るの繰り返しでほどほどに削りましょう。
USIMカッターに付属しているSIMカードアダプターにセットしたところです。バリが取れていてきれいにはまっています。
裏側にしてもぽろりと落ちることは無いようです。きっちり固定されています。SIMにちょっと力を加えるとmicroSIMは取り出すことができます。
iPhone3GSのUSIMトレイに設置したところです。ちゃんと収まっています。
iPhone3GSにUSIMトレイを挿入しているところです。USIMカードが若干膨らんでいるので少し入りづらい。でも問題ないレベルです。
見る角度を変えてみました。問題無さそうです。
iPhone3GSは脱獄、SIMフリー化済みなので日本通信 bモバイルSIM U300をNTT DOCOMO回線として認識しています。
これはmicroSIMをiPhone4のmicroSIMトレイに設置したところです。microSIMの角が当たってしっかりトレイに入りません。角を削る必要があります。
角だけを削るときっちりmicroSIMトレイに収まります。これであればUSIMをmicroSIM化できそうです。
本番前テスト終了。
いざ本番!
日本通信 bモバイルSIM U300とソフトバンク iPhone3G/3GS用USIMを比較したところ。USIMカッターで切り取ると端子部をまたがって切断しそうです。大丈夫かなぁ。
日本通信 bモバイルSIM U300とソフトバンク iPhone3G/3GS用USIM、iPhone4用microSIMを並べたところです。形状と端子さえ合わせてあればいいのかな?微妙に端子部のズレが気になります。
USIMカッターにソフトバンクiPhone3G/GS用USIMを設置してみました。明らかにズレています。
えいやぁ!カッティングするとこんな感じ。見事にズレていますね。大丈夫かなぁ。
バリ取りと角落としをするとiPhone4用microSIMトレイに収まります。
いよいよiPhone4に挿入です。意外とさらりと入りました。
iPhone4のアクチベーションも無事終了。問題無さそうです。