ライブ配信ソフトOBSは無料で使える便利なソフトです。
OBSを使っていて、配信だけでなく編集して投稿するために、録画もしたいと考える人も多いのではないでしょうか?
せっかく録画するなら高画質で録画したいですよね。
今回はOBSを使って画質を向上させて録画する設定方法を紹介します
準備
まずはOBSをダウンロードしてインストールする必要があります。下記リンクからダウンロードしてインストールしておきましょう。
Open Broadcaster Software | ホーム
設定方法
まずは、OBSを開きます。「設定」をクリックします。
「出力」から「録画」を選択します。ここで録画時で詳細設定を決めます。
画質に影響する重要な項目ところだけ解説します。
- 出力モード:詳細
- 種別:カスタム出力
- ファイルパスまたはURL:(保存したい場所を指定します)
- スペースなしのファイル名を生成:(個人的にファイル名にスペースを使うのを嫌うのでチェックを入れています)
- コンテナフォーマット:MP4(動画の一般的に使われる拡張子を指定)
- 映像ビットレート:9000(解像度:1920x1080、フレーム数60の場合はこれくらい。)
- 出力をスケールする:1920x1080(配信する画面が1920x1080以外ならチェックを入れる)
- 映像エンコーダー:hevc_nvenc(ビデオカードを使ってエンコードするとCPUの負担が軽くなる。nVidiaのゲーム向けビデオカードなら対応している。私の場合安くてエンコードが使えるGTX1050Tiを使用)
「映像」を設定します。
基本解像度:1920x1080(OBS上で扱うベースの解像度)
出力解像度:1920x1080(配信先や録画で適用する解像度。「録画」でリスケールすることもできる。)
FPS共通値:60(なめらかに動くには60fpsが良い)
解像度、フレーム数と映像ビットレートのおすすめ設定
最適な映像ビットレートは、解像度とフレームによって変わります。
先程の「録画」→「映像ビットレート」に反映します。
今回はよく使う映像ビットレート値を紹介します。
- 1280x720、30fps:4000 kbps
- 1280x720、60fps:6000 kbps
- 1920x1080、30fps:6000 kbps
- 1920x1080、60fps:9000 kbps
- 3840x2160(4K)、30fps:34000 kbps
- 3840x2160(4K)、60fps:51000 kbps
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エスケイネット 2013-07-30