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お手軽に高精細プリント!互換顔料インクを試す!

互換インクメーカーのこまもの本舗さんより顔料インクのモニターさせていただくことになったので、試してみたいと思います。プリンタは顔料インク専用ではなく、一般的なプリンタを使います。インクカートリッジを顔料インクに付け替えて使用します。

一般的な染料インクは紙に色を染みこませて着色します、それに対し顔料インクは色を紙に乗せて着色します。染料インクは色の再現性が高く写真に向いているのに対して、顔料インクは文字などの細かいところの再現性が高い特徴を持っています。そのあたりも注意して比較してみましょう。

純正インクと同等の使い勝手

6色あるインクカートリッジは、それぞれ密封梱包された状態で届きます。劣化を最小限に留める配慮があります。

左が純正インク、右が顔料互換インクです。パッケージデザインや形状はやや異なりますが、使用には問題ありません。

横からみてみます。プリンタ接続用の端子類も搭載されています。このあたりも純正インクと同じ使い勝手ですね。

プリンタにセットしてみます。問題なくセットして使えるよ状態になりました。

染料インクと顔料インクの比較

森林と池の写真です。同じ写真でも色の再現性に若干の違いが出ました。予想とは違って純正インクより顔料インクの方が明るくて好みの写真が印刷されました。

次は犬の写真です。この写真の場合、犬の毛並みに注目してみました。顔料インクは明るいけど、やや白っぽい写真になりました。このあたりも良い悪いでは無く、好みのレベルの差です。

次は人物写真。人物はほとんど差がありません。芝生の緑がより深いのは顔料インクの方でした。こにあたりの好みですね。

人物写真の2種類目。人物は差がわからないレベルです。空が青々しているのは顔料インクの方でした。

文字印刷を比較しています。染料インクは紙に染み込ませる原理上、文字などを印刷すると字がにじみやすい傾向があります。最近のプリンターとインクは優秀ですね。にじみは気にならないレベルです。しかし、顔料インクと比較すると明らかに顔料インクの文字はにじみが少なく、はっきりした文字が読めます。こういった細かい文字や色の境目がシビアな印刷は顔料インクが便利ですね。

染料や顔料を用途に応じて手軽に選べる

今まで染料インクしか使ったことがなくて知らなかったんですが、顔料インクは速く乾くし精細な印刷ができるし、用紙を選ばなくて、染料インクに比べて耐久性があるみたいです。顔料インク専用プリンターはプロ向けプリンターの位置づけなので価格は高めです。一般的な染料インクプリンターを顔料インクが使えるプリンターにできる互換顔料インクは安くてお手軽で便利です。今後も用途に応じて使っていきたいインクです。

参考サイト

  • B!

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