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さようならエルーガ。パナソニックがスマートフォン撤退。

『パナソニックが個人向けスマートフォン事業から撤退する方向で最終調整に入り、携帯基地局事業の売却を打診していると日本経済新聞が報じた。』とのこと。パナソニックのスマホといえばエルーガシリーズです。スマホのP-??(P-01D、P-05Dとか)シリーズでは不評で(いや私は好きですよ特にP-01Dは便利です)エルーガでやっと見直されこれからパナソニックの逆襲が始まるのか?と思っていましたが残念ながら撤退になりそうですね。何がいけなかったのでしょうか?

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ドコモの夏モデルにツートップ入り出来なかった

ご存じのとおりドコモの夏モデルにはドコモがお勧めするスマホが2機種に絞られ、それ以外のメーカーのスマホの売れ行きは全然だめだったと聞きます。ケータイの開発には何十億もかかるらしいです。1機種失敗すると大損害です。特にエルーガシリーズになってからパナソニックのスマホには『がんばって開発しました』感が伝わる端末になっていたのにこの結果は酷いですね。

ドコモの冬モデルでもトップ入り出来なさそう

今度の冬モデルでがんばればいいじゃない!と思っていたんですが、もうすぐ冬モデルを発表しそうなこのタイミングでのこの報道はやっぱり冬モデルでもドコモのトップモデル入り出来なかったのではないかと思います。がんばって冬モデルを開発したけどトップ入りできなかったので赤字を拡大させるより潔く撤退を表明したほうが賢明と判断したのではないかと推測しちゃいます。

そもそもパナのスマホには持ち味がない

国産スマホで唯一トップ入りしたソニーのXperiaにはソニーらしいウォークマンや持ちやさを重視した考え抜かれた端末です。しかしパナソニックだけではなく既に撤退を表明しているNEC・カシオにも持ち味が出ませんでした。これでは他社の似たり寄ったりの機能や性能ばかりのAndroid端末では戦えませんね。もっとパナソニックらしさを出してほしかった。何がなんでも勝負したいのなら得意のデジカメやビデオカメラ重視の端末を出して欲しかったと思います。むしろビデオカメラにAndroidを使うとか、もうちょっと持ち味の強い製品を作ってほしかったと思います。

参考サイト

  • B!

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